この記事は2019年6月17日発売の週刊少年ジャンプ「約束のネバーランド」の最新話138話のあらすじとネタバレ、感想や139話の考察をご紹介しています。
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ついに七つの壁の越え方を思いついたエマは、倒れてしまったレイを起こし、共に想像することで、めちゃくちゃな空間を抜け出し、七つの壁の正しい姿に辿り着きました。
そこは一辺10里の立方体、そして二重の立方体に取り囲まれた穴を見つけたのでした。
一方、ノーマンの計画は滞りなく進んでいました。そして、王都へ向けノーマン自ら戦力を引き連れ、アジトから旅立ったのでした。
138話をご覧ください。
前回までの「約束のネバーランド」

約束のネバーランドネタバレ138話最新話あらすじと感想
アジトに残ったヴィンセントは、実験室で何かの研究をしているようです。
ピペットで吸い上げた液体をビーカーに入っている液体に一滴おとし、混ぜています。
その様子を眺めていたシスロが、
「できたのか?ソレ」
と尋ねると、ヴィンセントは微笑みながらああと答えました。
作った液体のレシピのようなものを見ながら、ノーマンのことを偉大で高潔で完璧な存在だと褒めちぎります。
しかしシスロは何か考え込んだ表情で、
「なあ・・・これでいいんだよな?」
とヴィンセントに尋ねましたが、ピンと来ていないようだったので、忘れてくれと自分の気持ちをしまい込み、
「邪血見つかるかな」
と話を変えました。
「見つかるさ、ボスはあのギーランだって見つけ出したのだ」
ヴィンセントは、ネズミに先程調合した液体を飲ませながら答えました。
倒せるかなという言葉にも、ボスを信じればいいと言い切ります。
そして、何かの肉のようなものをピンセットでつまみ、液体を飲ませたネズミに与えると、ネズミは目の色を変え、毛を逆立てながらその肉を食べているようでした。
「成功だ」
「全てはボスの計画通り」
「王都も邪血も、何も心配は要らないんだ」
自信ありげに微笑むヴィンセントなのでした。

アイシェの実力
邪血の一族、ムジカとソンジュ捜索中のドンとギルダは、護衛のアイシェと3匹の犬たちを先頭に、ノーマンのマップをもとに2人の痕跡を捜していました。
鬼がいないはずの裏ルートが示されたノーマンのマップもさることながら、アイシェと3匹の犬たちは、どんな細かな手がかりも見逃さず、足跡やたき火の跡を次々と見つけていきます。
アイシェが見つけた痕跡をドンとギルダが観察分析し、ソンジュとムジカのものか確かめる方法で、旅を続けていました。
「すごいですね!お2人とも!物知りっていうかさすがです!かっこいいです!」
ハヤトが目を輝かせながらドンとギルダを見つめました。
「いや・・・すごいのはアイシェとあの犬たちよ」
「それでいて銃の名手なんでしょ?」
ギルダがハヤトに尋ねると、自慢げにアイシェについて話始めました。
ノーマンたちに救助されて以来、銃の腕をめきめき上げ、小さな遠くの的でも百発百中で撃ち抜けると言います。
ユウゴかよと心の中でツッコミを入れ、固まるドンとギルダを知ってか知らずか、ハヤトは話を続けます。
「アイシェは、五感がとてつもなくすぐれているんです」
「鼻がいい、耳がいい、目がいい・・・」
と言いかけたところで、アイシェがピクッと何かに気が付きバタフライナイフを開き、シュッと投げると、ドンの顔のそばにまで迫っていた毒グモを見事に突き刺していました。
ドンは、アイシェにお礼を言いましたが、アイシェはプイッと背を向けてしまうのでした。
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ドンとギルダの努力
「完璧な同伴者ね、探索としても、護衛としても、そして護衛としても」
「あと、監視としてもな」
小声で話すドンとギルダを移動中もアイシェの犬が見つめています。
隙のないアイシェと犬たちから、ムジカとソンジュを守れるだろうかと不安になるギルダに、ドンが喝を入れます。
守れるかではなくて、どう守るかで、ムジカのそばにはソンジュがいるから、2人ともそう簡単に倒されはしないと言うのです。
しかし、人間の言葉がわからず、犬たちとしか話さないアイシェが何を考えているのか、自分たちがどうしたいのか、互いにさらして話ができたら、とドンは考えていました。
そして、“フレンドリー”と作戦を銘打ってアイシェに近づこうと試みるのですが、玉砕に終わり、明日こそと眠るのでした。
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アイシェの嘘
「痕跡・・・野良鬼のものばかりね・・・、この辺りは危ないわ、近くにこの足跡の主の巣があると思う」
地面についた足跡を見ながらギルダが言うと、このまま進むと町に出てしまうから元来た道へ戻ろうとドンが言います。
突然、アイシェの犬たちが吠え始め、アイシェも一点を見つめていました。
すると、笑顔で話すハヤトの後ろで、木に擬態していた鬼が口を開けています。
アイシェが銃を構え、引き金を引くよりも早くドンが鬼の頭に石を投げつけました。
鬼は、ギエエッと声を上げ、ドンの指笛の音に反応し、ドンを追いかけていきます。
その隙に、ハヤトたちは難を逃れ、おとりになったドンも合流しました。
ドンに抱きつき、お礼を言いながら鬼をなぜ仕留めなかったと問うハヤトに、殺さずに済むならそれが一番いいかなってとドンは答えたのでした。
その夜、ハヤトが薪を集めに行った隙に、すごい勢いでギルダはドンに確認していました。
昼間、ハヤトが襲われる前に見つけた足跡が、ソンジュとムジカと一緒にいた生き物のモノにそっくりだったと言うのです。
少し離れたところで寝ているアイシェを確認すると、
「どうする、これがマジでムジカたちだったら―――」
ソンジュとムジカを倒させないために、私たちがすべきこと・・・、ギルダがドンに話しかけたその時、
「なるほど、あんたたち・・・、邪血を逃がすつもりか」
人間の言葉がわからないはずのアイシェが、人間の言葉でドンとギルダに話しかけたのでした。
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約束のネバーランド138話の感想
今週はドンとギルダのムジカとソンジュ捜索編でしたね!
アイシェは鬼に飼われていたから人間の言葉は話せないとハヤトが言っていたのに、話せたんですね!
片言でもなかったですし、ドンとギルダの話もしっかり理解しているようでした。
あえて話していなかったのかはわかりませんが、ハヤトも完全に騙されていましたよね。
アイシェが人間の言葉がわからないと知ったとき、助けたノーマンは鬼の言葉で話しかけたの!?とか考えていましたが、話せないにしろ聞き取れるのであれば助けが来たのだとアイシェもすぐに気が付けたのかもしれないですね。
ドンとギルダもアイシェが話せることにとても驚いていましたが、話し合いたいと願っていたので、ドンとギルダの目的は知られてしまいましたが、いい方向に進んでいるのかもしれません!
また、おそらく前回ノーマンがアレと呼んでいた液体が今回ヴィンセントの手で完成しました。
この液体もノーマンの切り札になりそうですが、嫌な予感しかしませんでした。
ノーマンに心酔しきっているヴィンセントにも恐怖を感じてしまいました。
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約束のネバーランド139話の予想
今回138話の題名が鬼探し①だったこともあり、次回も鬼探しの続き、ドンとギルダとアイシェについて描かれるのではないかと予想します!
アイシェが話せるのを黙っていた理由を始め、アイシェの考えについても語られるのではないかと思います。
アイシェがどういう経緯で鬼に飼われるようになったのかや、ノーマンとのやり取りなども明らかになってほしいです。
そして、そんなアイシェと話をすることで、少しでもドンとギルダの選択肢が増えることを願いたいです。
また、今回ヴィンセントが完成させた液体が、鬼たちの人体実験によって作られた、鬼の天敵を作るための薬品なのではないかと予想します。
ネズミに液体を与え、その後与えていた肉は鬼のもので、ネズミが鬼を食べるかどうか確認したのではないでしょうか。
現在の鬼の世界では、人を食べないと退化してしまうという弱点はあるものの、鬼の天敵と呼べる生物は存在していません。
退化してしまった鬼をせん滅するために、鬼を捕食する存在を作り出そうとしているのではないでしょうか。
現時点ではまだわかりませんか、鬼退治に一役買うものであるのは間違いありません。
あまりにもノーマンの計画通りに事が進み過ぎているのも、ちょっと怖いですよね。
アイシェや、作戦に疑問を感じ始めているシスロの行動が今後のノーマンの計画の鍵を握っているのではないでしょうか。
ノーマンの考えに異を唱え行動しているエマやレイ、ドンとギルダがノーマンの腹心たちの心も動かし、ノーマンを立ち止まらせてくれるのではないかと希望が出てきた気がします。