七つの大罪

七つの大罪ネタバレ299最新話あらすじと感想300話予想~強欲の罪!

強敵ゼルドリスの足止めに成功し、禁呪を発動させてメリオダスの魔神王化を阻止したエリザベス達。

しかし、メリオダスは禁呪発動前に魔神王として復活していた。

歓喜から一転絶望に叩き落とされたエリザベス達、果たして一体どうなるのか!?

そして強欲の罪・バンは・・・。

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この記事では2019年2月13日発売の週刊少年マガジン「七つの大罪」の最新話300のあらずじとネタバレ、感想や301話の考察をご紹介しています!

七つの大罪 300話最新話ネタバレとあらすじ

魔神王メリオダスの正体

魔神王として復活したメリオダス。

その姿は普段とは違い、まるで大人になったかのように長身で髪も長くなっていた。

更に白い服で両手両足に金色の武具、背中には黒い翼が備わっていて、そこから金色の手みいのが伸び出ていた。

おまけに体や服、金色の武具や手には黒い紋様が刻まれていた。

この姿を見たエリザベスはメリオダスあなたなのと問いかける。

「苦労をかけたなエリザベス……」

「そして〈七つの大罪〉!!」

「珍獣もな」

とメリオダスは皆を労う言葉をかけ、ホークは自分が珍獣と呼ばれたことに疑問に感じる。

「メリオダスじゃない…あなたは誰なの?」

と笑顔のメリオダスに向けて言い放ったエリザベスにディアンヌとエスカノールは驚愕する。

ゼルドリスは体を起き上がらせながら、約束は果たしたから今度はお前が約束を果たす番だと言う。

続けてゲルダの居場所を教えてくれと問う。

「ゼルドリスよ…まだあんな吸血鬼の娘に心縛られておるのか?」

「メリオダスといい、お前といい…ほとほと呆れ果てるわ!!」

明らかにメリオダスとは違う口調にゼルドリスは驚く。

ディアンヌは口調から本当に団長じゃないと感じ、ホークもあいつが俺を珍獣なんて呼んだ事は一遍もねえと言う。

エリザベス、マーリン、リュドシエルは今のメリオダスの正体に感づいた。

「そ…そんな…なぜあなたが」

「メリオダスの体に―――!?」

「父上!!!!」

とゼルドリスは動揺しながら言い放った。

そしてあなたはメリオダスを新たな王にするとそう言ったはずだと問いかける。

対するメリオダス否魔神王はこんな裏切り者に本気で王位を譲ると思ったかと、

我が欲したのは若く強い新たな肉体そのものだと答えた。

その答えに驚くゼルドリスに魔神王は更に

「戒禁は我が力の欠片その全部を取り込み魔神王になるということは即ち」

「我が新しい依り代になることに他ならぬ」

と言い放つと同時にエリザベス達が魔神王を包囲する。

魔神王VS七つの大罪&マエル

魔神王を包囲したエリザベスはメリオダスの体から今すぐ出ていってと毅然に言い放ち、

ホークも親父ならちったあ息子のためになることをしろと言い放つ。

それを聞いた魔神王は少し思案してから、名案を思いついたぞと言う。

「エリザベスよ…お前にかけられし永劫の輪廻の呪いを解いてやろう」

と思いもよらぬ魔神王の提案にエリザベスは疑問に思いつつ驚き、ホークは案外話のわかる豚親父じゃね~かと褒める。

表情を変えず冷酷に言い放つ様にエリザベスは恐怖を感じ、ホークも冷や汗をかく。

続けて魔神王はエリザベスのなきがらを見た時、メリオダスはどう反応するか、

もう二度と会えぬことを悲観して生きる希望を失うか、

それともエリザベスが呪いから解放されたことに安堵し生きる目標を失うかと言いつつ、

どちらにせよ我には都合のいい話だと言い放って、マーリン達に同意を求めるが彼女達は返答しない。

そして金色の手をエリザベスに向けて振り下ろすが、間一髪でゴウセルが助ける。

すかさずエリザベスとゴウセルの元に、エスカノール、ヘンドリクセン、マーリンが集まる。

禁呪を発動させたため、息が切れているマーリンは自分の周囲を完璧なる立方体(パーフェクトキューブ)で覆う。

ホークも俺も入れてくれ~と言いながらマーリン達の元に向かい、マーリンは小さめの完璧なる立方体(パーフェクトキューブ)で覆った。

そしてマーリンはディアンヌとキングに魔神王には攻撃魔力は通用しないと思えと言い、2人は了解して突撃する。

続けてマエルも加勢する。

ディアンヌは戦鎚ギデオンによる攻撃、キングは霊槍シャスティフォルを操っての攻撃、マエルは拳の連打攻撃を魔神王に繰り出していく。

しかし、魔神王は微動だにせずに金色の手で全部防ぎきっていて、マエルは攻撃しながらその事実に驚く。

そして金色の手を思いっきり振るってディアンヌ、キング、マエルを吹き飛ばす。

その余波でマーリンの完璧なる立方体(パーフェクトキューブ)も砕け散って彼女達も吹き飛ぶ。

強欲の罪、推参

 

魔神王の一撃で殆どの面々が地面に倒れ伏していた。

キングは立っているが連戦で魔力が限界に近く、マエルはリュドシエルが抑えてくれたおかげで立っているが負傷していた。

「わからんななぜ無駄に抵抗をする?」

「呪いから解放し安息の死を与えてやろうというのだ」

とキング達の行動に疑問を感じる魔神王に対してホークがやいこら魔神王と言う。

「エリザベスちゃんに悪さしようってならこの残飯処理騎士団団長―――改め!!!」

「残飯王ホーク様が相手になるぜ!!」

「残飯王が本気出したらアレだぞ?お前なんか一口でぺろりだぜ!!」

と魔神王を挑発するホーク。

その行動にエリザベスは挑発しちゃダメと言い、リュドシエルはバカなのかあの生き物はと言う。

これに対して魔神王はホークに微笑みながら金色の手をホークに向けて振り下ろす。

それによってホークを守っていた完璧なる立方体(パーフェクトキューブ)は砕け散る。

そして金色の手には黒焦げになっているホークが捕まっている状態になっている。

「…その顔を見ると無性に腹立たしいわ」

「今すぐに兄の下へ送ってくれる」

と兄のワイルドを思い出した魔神王はホークを握り潰そうとし、エリザベスはやめてと懇願する。

今にも握り潰されそうなホークだったが一瞬で消えた事に魔神王は驚くと共に一人の男性が近づいた。

「団ちょ聞こえてるか」

と言う男性に全員が歓喜の声を上げる。

その正体は・・・。

「とっととこの親父(クソヤロー)を追い出しちまおーぜ♬」

強欲の罪・賊のバン(バンデッド・バン)であった。

七つの大罪300話のネタバレと感想

この話で分かりましたけど、魔神王は中々の策士ですね。

メリオダスが自分とエリザベスの呪いを解くために魔神王になろうとしたのを逆手にとって自分の肉体の器にするとは、メリオダスは完全に魔神王の掌の上で踊らされていた感が今のところありますね。

そんな魔神王に煉獄から帰還したバンがどうやって挑むのか、次回が楽しみです。

七つの大罪301話の予想や考察

まずはバンと魔神王が激突するとは思います。

煉獄に長い間いましたからそれなりに善戦するとは思いますが、不死身ではなくなりましたし、魔神王の実力も相成って、苦戦は強いられると思います。

でも次回のタイトルが「みんなの想い」となっているので七つの大罪の力と想いを一つにして挑むことになると思います。

そして戦いの中で、徐々にメリオダスの本来の感情が出てくるではないかと思います。

以上が七つの大罪300話のネタバレ・感想でした。