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ワールドトリガー168-169ネタバレ最新話考察~鈴鳴第一の新戦法!!

ついに開始された玉狛隊vs東隊vs影浦隊vs鈴鳴第一の四つ巴戦。

市街地Dという狭いマップで配置が完了した各隊は、各々チームの合流を目指し、マップ中央のショッピングモールへと向かう。

各所で対峙していく隊員たち。

前回読者の目を惹いた村上鋼の黒い孤月、そして鈴鳴第一がこのマップを選んだその理由が明らかに?!

この記事では 2018 年11月19日発売の週刊少年ジャンプ「ワールドトリガー」の最新話 第168話「鈴鳴第一③」 のあらずじとネタバレ、感想や 168 話の考察をご紹介しています!

ワールドトリガー 168鈴鳴第一③最新話のあらすじネタバレ

各隊が集まりつつあるショッピングモールでは、まず影浦・北添と来馬・村上が至近距離で対峙する。

上位アタッカーを擁する両隊。影浦と村上が激しくぶつかり合い、北添・来馬両ガンナーが各々それをサポート。

個人の火力で上回る影浦隊に徐々に押され始める鈴鳴第一は、新たな戦法を披露する。

時を同じくして別の階では、修が東隊の奥寺・小荒井につかまりピンチ。ワイヤーを駆使し牽制する修だが、そこへ影浦隊のユズルが加わり修はさらに追い詰められる。

各地激戦の最中、夜のショッピングモール内で、鈴鳴第一の大きな作戦が発動する!!

上位アタッカー対決!!

 

ショッピングモール6Fでは、影浦・北添vs来馬・村上。早くも影浦・村上という、ボーダー屈指のエースアタッカーが激突する。

村上鋼が構えたのはなんと黒い孤月。

鈴鳴第一の新戦法に関係あるのかと質問を投げかける結束ちゃんですが、犬飼も嵐山も初めて見る、と知らない様子。

新戦法はたぶんそのうち見れるでしょ、という犬飼の軽いノリに呆れ顔する結束ちゃん。その場はひとまずその戦いに目を戻すことに。

激しく斬り合う影浦と村上。

ここで実況の結束ちゃんが

〝攻めの厚さで圧倒する影浦〟

〝鉄壁の対応力を誇る村上〟そして

〝玉狛の空閑遊真〟

が、個人ランク戦でしのぎを削るライバルであると紹介。

勝率データによれば、影浦が他の2人に対してやや優勢のよう。

しかし今はランク戦。犬飼が、チームの勝負は数字では測れないことを指摘。

さらに嵐山も、「エースの勝率が6対4くらいなら、チームの連携ひとつで勝ちを引ける」と、チーム戦について説く。

個人ランク戦のデータ上での勝率は影浦60%村上40%。

つまりカギになってくるのは…

戦力差

依然激突するアタッカー2人。ガンナーの北添・来馬がそれぞれ援護する。

結束ちゃんのデータによれば、ガンナー2人の個人ポイントは、来馬7881点に北添9728点だそう。

犬飼が「数字好きだねえ」と言ってるように、結束ちゃんは本当に数字データに詳しいですね。

ポイントで来馬を高く上回る北添について「援護役が多いガンナーというポジションの中で、単独で点を獲れる火力を持っている優秀なヘビーガンナー」と高い評価をする嵐山に、犬飼も「足が遅い、的がでかい、くらいしか欠点がないんだよね、ああ見えて」と評価を上乗せする。

そのガンナーの火力差が響いてきたのか、影浦隊が鈴鳴第一を押し始める。

鈴鳴第一の新戦法

少しずつ押し始めた影浦隊は、切れ目ない攻撃で鈴鳴第一を押しつぶしにかかる。

気づけば防戦一方の鈴鳴第一。

シールドで対応するも、汗をかく来馬。シールドが割れれば一気に崩れるというところ。

ここでなんと来馬は一転、防御を捨て両手にライフルを持ちフルアタック!!通常弾と追尾弾の多角攻撃で北添を押し返していく。

逆転狙いでノーガードの捨て身戦法かと思いきや当然まだこの場面でそんな無計画な行動をするはずはなく、来馬の守りは村上がしっかりと担っている。

その陣形の変化によって、鈴鳴第一が逆に影浦隊を押し返していく。

つまり来馬が通常より大きく前に出て村上の盾の影に入り、村上に防御を任せて来馬がフルアタックするという形で、射撃戦の瞬間火力をアップさせている様子。

そう、これが鈴鳴第一の新戦法!!

これによって、今まで「アタッカーを前に出して援護」がメイン鈴鳴第一戦術に、中距離での打ち合いという手札が加わったということ。

鈴鳴第一の新戦法に、「どひー」と言い汗をかきながら対抗する北添。

ユズル抜きじゃ撃ち負けちゃうと嘆くと、あの影浦から意外な一言。

「…仕方ねえ。退がるぞ。」

影浦隊は一時撤退することに。

修ピンチ!!

場面はショッピングモール3F。

こちらでは東隊の奥寺・小荒井が上階へ逃げる修を追う。

奥寺・小荒井は2人揃うと脅威ですから、いきなりコンビで対峙された修は大ピンチ。ワイヤーを張り足止めしつつ牽制する。

しかしグラスホッパーによって先に5Fへ飛んだ小荒井と鉢合わせ追いつかれそうになり、修はすかさずレイガストスラスターでタックル。

小荒井を押し返しこちらも見事に牽制する。

続・修ピンチ!!

急いでその場を離れようと走り出す修。しかしその目線の先には、影浦隊のユズルが構えていた。

自分との位置関係から、小荒井との二枚抜きをされると勘づいた修。

間もなく放たれるユズルの射撃に対し修は、スラスターを使い小荒井を守るように避ける。

「影浦隊に得点させないためか」と奥寺は考えている。

ちなみに小荒井は勢いで階下に落下しましたが、うまくグラスホッパーを使い無事な模様。

次ははずさないと改めて銃を構えるユズル。ユズルに撃たせないように間合いを詰めに走る修。

6階(影浦隊鈴鳴隊が戦っている場所)はゴチャついてるからここ5階でつかまえると追う奥寺。

鈴鳴第一の最大の作戦

修・ユズル・奥寺の緊迫した三つ巴が始まった矢先、場がフッと闇に覆われる。

「ハイ、3、2、1、スイッチョフ(スイッチオフ)」と鈴鳴第一の別役太一によって、ショッピングモールが停電されられたのだ。

驚き、静まる中、修は闇の中で光る武器の発光を狙われ右手が撃ち抜かれる。

「次で仕留める」と構えるユズル。

武器を納めて様子を窺う奥寺・小荒井。

闇のバトル開始で、各チームの動きはどうなるのか?!

ワールドトリガー168話のネタバレ・感想

犬飼に期待させられていた鈴鳴第一の新戦法は、中距離強化でした。

特にこの試合、近距離は影浦・遊真、遠距離は東・ユズル・チカの強者が犇めいていますから、中距離は有効そうですね。

あの荒々しい影浦が撤退という冷静な判断を下したほどの脅威。

守りを固めるのが村上ですから、人数揃えないと攻略は難しそうです。

遠征部隊に選ばれるという目的を持って挑む修が小荒井を生かしたことがこの後どう影響してくるのかも気になります。

ワールドトリガー169話の予想や考察

東隊のコンビとユズルに囲まれ、右手も落とされた修。さすがに修1人では厳しそうだから誰か助けに来て~。

三雲隊の他の面々の様子も気になるところです。

そして作戦により暗闇にしたことで、村上がそのカッコイイ黒の孤月の真価を発揮してくれそうでそれも楽しみですね。

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