特等捜査官である真凪は、えりなと同じく神の舌の持ち主だった!!
それが原因で薙切家を出た真凪。母に捨てられたと思っているえりな。二人の関係が明らかとなる中、えりなvsタクミの試合でえりなは圧倒的で冷徹な実力でタクミを撃破。
もはや誰もが屈服せざるを得ない氷の女王と化しているえりなにソーマはどう向き合っていくのか?!
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食戟のソーマの前回までのあらすじはこちら

この記事では 2019 年3月11日発売の週刊少年ジャンプ「食戟のソーマ」の最新話 第302話「魔手爪牙」のあらすじとネタバレ、感想や 303話の考察をご紹介しています。
食戟のソーマ最新話302話「魔手爪牙」のあらすじと感想
朝陽に宣戦布告する田所ちゃん。
朝陽の前に、彼の部下である煌觜汪と対戦しますが、えりなへの思いを強さに煌觜汪に圧勝します。
見事勝ち進んだ田所ちゃんはいよいよ朝陽との一戦へ!!

田所ちゃんの想い
えりなに完敗したタクミを見守る田所ちゃんは、先ほどの無慈悲な試合を振り返り、「やっぱり様子が変だ」とえりなを心配していました。
そこでふと会場裏で何か話している様子のえりなと朝陽の姿を見つけました。
そこでは朝陽が
「君の願いを叶えてやれるただ一人の救済のヒーローだ」
とえりなに伝えていますが、えりなはそっけない態度で去っていきます。
「いずれわかるさ」と悪い表情で呟く朝陽は、背後に隠れる何者かの気配に気づきます。
田所ちゃんです!
二人の会話を盗み聞きしていた彼女に対し「純朴そうなのに意外な行動力だ」とおちゃらける朝陽。
見つかった田所ちゃんはオドオドしながらも思い切って朝陽に問うことにしました。
えりなに伝えていた言葉は何なのか、今のえりなの様子にかんけいあるのではないのかと。
しかし「これは俺と姫の問題だから」と飄々と立ち去ろうとする朝陽。
そこで田所ちゃんはさらに思い切りました。
あと一戦勝ち進むと田所ちゃんと朝陽はトーナメントで当たるということを持ち出し、こんな提案をぶつけました
「私と食戟してください!」
それはえりなに対する思いから来るもの。もし嘘をついていたりえりなを悲しませたりする気なら私が絶対止めてみせる!そんな覚悟でした。
「私が勝ったらもう薙切さんに言い寄るのはやめてください!これからずっとです!」
そうして田所ちゃんはしっかりと宣戦布告しました。
秘伝の爪
「もし俺のところまで上がってこれたら」
そうして食戟が約束された前試合、田所ちゃんの相手は真夜中の料理人・煌觜汪(こうしおう)。朝陽の部下です!
試合前に朝陽は煌觜汪に“アレ”を出せと言っていました。
その“アレ”というのが、五本の指に装着した爪。
煌觜汪は試合開始するとその右手に付けた五本の爪で激しく肉のスジをカットしていきます。…なんか効率悪そうに見えますが(笑)
それを見て感心していたのはお馴染み白髪の執行官。「公の大会で拝める日が来るとは。長生きはするものですな」と。
それほどなのかと驚かされるこの爪の名は『墨劉爪』。
彼が説明するところによると、煌觜汪の家系は元々中国南北朝時代に暗躍していた暗さつ稼業の家系で、それにあらゆる植物や魚介・昆虫などが持つ有毒成分を用いていたそう。
やがてその食材に対する膨大な知識・技術を調理法に転用していき、その中で奥義として伝わってきたのがこの道具『墨劉爪』なのでした。
その真価は、五本の爪にそれぞれ味の五大要素(甘・塩・酸・旨・苦)である調味料群が絶妙な配合で染み込ませてあるということ。
門外不出の秘伝なので公の場で使われた記録はないと聞くそうです。そんな爪を朝陽がわざわざ使わせたということは、彼が負け、朝陽がその道具を奪うフラグにしか思えませんが…。
ともかく煌觜汪の異能を名付けるなら“毒物料理”!!なんとも危険でなんともまんまなネーミングですが一応“ディッシュ・ベノム”と呼びます。
このBLUEの事前評価で五指に入るほどの実力者と言われる煌觜汪。秘伝の爪ですが、朝陽のためなら喜んで披露すると言います。
墨劉爪による最高の皿が田所ちゃんの前に立ちはだかります。
「さあ!敗北の味にひいひいと啼き喚くがいい!!」
友達だから
「ひいいいいいいん!!」
と啼き喚いたのは煌觜汪の方。なんと田所ちゃん3対0のストレートで煌觜汪に圧勝!
会場中が沸き立ち、朝陽も「君の能力、ホスピタリティは見事なもんだ」と褒めます。
田所ちゃんのこの圧巻の気合い、彼女は朝陽にガツンと言ってやりたかったのです。
最初は少し怖かったけど、仲良くなる中で少しずつ穏やかに笑顔になってきていたえりな。そこに朝陽が素性を偽って彼女の立場や気持ちをかき乱したのです。
だから彼女は朝陽に怒っていました。何故ならえりなは自分にとって大切な友達だから。
「これ以上薙切さんを苦しめるつもりならもっと怒っちゃいますからね!」…なんてあざとい言い方だ!
デモンストレーション
啖呵を切った田所ちゃんですが、意に介さない様子の朝陽の表情に違和感を覚えます。
「あれ…まるで、こうなることを予想してたみたい…」
そこへ煌觜汪がやってきます。敗北を謝罪する彼に朝陽は気にするなと伝え、「おかげで良いデモンストレーションが出来る」と不気味な発言。
そしてサージェに道具箱を持ってこさせるとある道具を探し始めました。今まで奪ってきたと思われる数えきれないほどの道具たちの中に混ざっていたそれ。
田所ちゃんがソーマと出張に行った温泉街で倒した料理人・モナールカの包丁です!
朝陽は自身の能力で、田所ちゃんの強さに遠く及ばなかった煌觜汪の爪と、田所ちゃんより遥かに格下なモナールカの包丁を掛け合わせるつもりなのです!
「俺のホントの力を理解してもらうためのショーを始めよう…!」
ついに朝陽の牙が田所ちゃんへ!食戟を約束した一戦が始まります!
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食戟のソーマ302話のネタバレ・感想
とてもわかりやすい展開でしたが、だからこそ“雑”とも言える煌觜汪との一戦がテンポ良くてよかったですね。
田所ちゃんの強さは相変わらず分からなかったですが、えりなへの想いの強さはとても感じられました。
食戟のソーマ303話の予想や考察
ここでついに田所ちゃんの負けが確定しました。田所ちゃんのホスピタリティも奪われてしまうんですかね。
と勝手に話を進めていますが、この既定路線以外の何かがあると期待していましょう。