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ハイキュー343ネタバレ最新話あらすじと感想344考察~星海の強さの起源

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バンチ・シフトで全方位の攻撃にガッチリ対応する鴎台ブロック。

対する烏野も「異様なチビ慣れ」しているブロックの要・月島を主軸に星海を捉えました。

互いに日向・星海びっくりタイムを早々に終わらせた両チーム、そこから先はどんな勝負が始まるのか?!

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ハイキュー342-343最新話ネタバレあらすじ感想と考察!やはり月島!鴎台ブロックの脅威は“不動の昼神”だけではなかった!! トップクラスを誇る彼らの強みは個人ではなく組織、『束・リード・ブロック』。...

この記事では 2019 年3月25日発売の週刊少年ジャンプ「ハイキュー!!」の最新話 第343話「小さな巨人」のあらすじとネタバレ、感想や 344話の考察をご紹介しています。

ハイキュー!!最新話ネタバレ343話「小さな巨人」のあらすじと感想

星海の起源は、兄が大きいこと。

幼い頃から自分が小さく弱いのだと感じてきた彼は、「小さいから」が理由や武器にならないほど全ての技術を磨いてここまで来たのでした。

今回は星海の強さとその原点の話です。

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星海の技術①

いきなり月島にブロックされてしまいましたが星海の存在はやはり凄いです。

月島兄は星海の姿を見て「やっぱり高校の時の宇内と似ている」と思っていました。チームの皆から頼られ、地元でも“小さな大エース”として有名だった宇内。

宇内本人は、俺こんな凄かったっスか?!と喜びながら「俺も自分が強いと思っていました」と満更でもない様子。

続く攻撃は烏野からでしたが、旭の強烈サーブを白馬が上げ野沢がフォロー。

最後に星海に上げたトスはネットから離れてしまいましたが、再びタイミングを合わせ待ち構える烏野ブロックに対して星海はその指先を狙い、見事ブロックアウトで1点獲っていきました。

「絶対ブロックアウト上手いと思った!」と感心する宇内。「どっちの味方だ!」と冴子は怒っています。

「覆いかぶさるような壁も技術で切り抜けてきた」と実況される星海。熟練感があります。

星海の起源

今でこそユースに選ばれる星海ですが、実は中学ではずっと控えだったそうです。

「大器晩成型チビ」だと昼神が名付ける星海は、ここに至るずっと前からすでにあることを知り努力を続けてきていたのでした。

その話はまず星海が小学2年生の時に戻ります。

その頃、光来少年にはやりたいことが見つかりました。それはバレーボール。

兄と一緒にバスケをやると言っていたようですが、「チビだから」という理由で兄に阻まれていたようです。ドリブルという生きる道もあったと思いますがね。

ちなみに星海は父も兄も高身長でした。兄に至っては学年中でもずば抜けて大きい方です。

とにかく兄と違うバレーと言う道を見つけた光来少年。両親は「続くかな」と言いながらも温かく見守っています。

初めはいとこが始めたということで興味を持ったバレーでしたが、テレビで試合を観戦しているうちにすぐ夢中になっていった光来少年。母と会場で生観戦した時には、練習時からその迫力に圧倒されていました。

そうしているうちに知識をつけていき、少年はどんどんバレーボールに魅了されていったのです。

ちなみにこの頃からジャンプ力は抜群でした。

身長の不利

まんまとバレーに夢中になり始めた光来少年でしたが、やはりぶつかったのは身長の不利。

ある練習日、隣のコートではバスケチームの練習がありました。そこにいたのは光来の兄。小学生にしては圧倒的に高身長な彼は、光来の仲間にもカッコイイと言われていました。

練習前でコーチもまだ来ていなかったので、兄は「アタック打たせて」と光来の元へやってきます。

バレーをやっている光来は「助走のステップとかタイミングとか、そんな簡単に出来るもんじゃないんだ!」と兄を跳ね除けますが、実際にやってみると兄はいとも簡単にアタックを打ってしまったのです。

「結構簡単じゃん。手さえ出せば打てるな」と、軽々と経験者の自分を越えた兄の姿に光来はかなりショックを受けました。

そこで怒りが湧いてきたのはやはり身長。

「兄ちゃんも父ちゃんもでかいのに何で俺だけ小さいの!」

光来のそんな気持ちを聞いた母は「爺ちゃんも私も小っちゃいもんね」と笑い飛ばします。

小さいと大きいやつに勝てないから嫌だという光来。しかし母は、小さいからと言って勝つ方法が一つもないとは思いません。

そして、大きくなる確かな方法は多分ないけど強くなる方法はあるのだと、その秘密の方法を伝授したのでした。

「今なら光来が“強い”に一番乗りだね」

彼女の笑顔を見て光来はここからさらに前向きに努力を始めたはずです。

星海の技術②③④

始めたての幼い頃から身長の不利にぶつかってきた星海。

現在試合では影山の強烈サーブを見事上げ、そのまま攻撃参加するという機敏な動きを見せています。

そして驚くべきはこの後の動き。

次のサーブは星海からですが、まずこちらも強烈サーブ。かろうじて旭が受けそのまま鴎台のエンドラインいっぱいに返りますが、ギリギリをリベロの上林が拾います。

フォローに入った星海は、白馬に向かってトスを上げたのです。それは影山が「完璧」と思うほど綺麗なトス。受けた白馬も「くっっそ打ち易い」と悔しがるほどです。

そのまま白馬がブロックの上から叩きつけ、それにより試合を9対9の同点に戻しました。

星海の武器は驚異的なジャンプ力だけでなく、サーブもレシーブもトスもと“全てにおいて安定したプレーが出来ること”だったのです。

星海のプレーを見た宇内。そこには先ほどまでの親近感とは違う、畏怖の念のようなものが湧いていました。

中学でも高校でも県内ではそこそこ通用していたと思うしエースという自覚もあったと言う宇内は、全国に行った時こんなことを知りました。

自分は小さい“代わりに”技術で勝負するのだと思っていたが、小さかろうが大きかろうが“技術を持っている奴が技術を持っている”のだと。

宇内が全国で自分より大きく、速く、賢い相手にたくさん出会ったように、自分より大きいものや強いものに出会って初めて自分は小さく弱いと自覚するもの。

しかし星海はとっくに知っていました。

「俺は俺が弱い事をとうの昔に知っている」

星海は母の教えにより“強い”に一番乗りしていたのです!

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ハイキュー!! 343話のネタバレ・感想

前回「異様なチビには驚かねえか」と月島に言っていた意味は、「チビ」という点で勝負するのではなく「チビ」抜きでもすでにバレーすべてにおいて優れている技術を持ってるということの表れだったようですね。

自分の弱さを早く知ったものはそれだけ努力出来る期間も幅も大きいでしょうから、

兄に身長の不利を突きつけられてもずっとバレーが好きで努力し続けられてきたのはこのお母さんあってこそでしょうね。

ハイキュー!! 344話の予想や考察

星海は「小さいこと」が理由にならないほどの技術を身に付けてきたわけですが、日向は出遅れてますしそうはいかないのでやはり「小ささ」を武器に戦っていくのではないでしょうか。

「小ささ」の点でも星海に勝てるとは言えませんが、日向には影山がいますのでそこは星海にはない武器となるでしょう。

他メンバーの良いところもそろそろ見たいですね!