この記事は2019年4月8日発売の週刊少年ジャンプ「約束のネバーランド」の最新話130話のあらすじとネタバレ、感想や131話の考察をご紹介しています。
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エマとレイの言葉を聞いても、ラムダの実態を目の当たりにし、すでにたくさんの鬼を使い実験観察を繰り返していたノーマンには、ラムダの仲間たちや他の食用児たちをまた同じ目に合わせないために、鬼を必ず絶滅させるという揺るぎない覚悟がありました。
これ以上ノーマンに重荷を背負わせないために、動き始めたエマとレイ。
前回までの約束のネバーランドのあらすじとネタバレです。

約束ネバーランド130話最新話あらすじとネタバレ
ノーマンに七つの壁を目指すと宣言した、エマとレイは仲間たちの待つ家に戻っていました。
仲間たちの集まる部屋で、みんなを前に、
「ごめん!私、“七つの壁”に行ってくる!」
突然のエマからのまさかの報告に、一瞬固まり、えーーーーーと驚きと疑問をぶつける仲間たち。
ノーマンから鬼を確実に絶滅させる方法があると聞いて、仲間たちは喜んでいたし、エマ自身もその案に納得しようとしたけれど、実際に鬼の世界で起こりうる状況を想像すると、鬼を絶滅させるのはいやだと思ってしまったと、エマは正直に自分の想いを伝えました。
鬼の世界には、普通に暮らす町の鬼や子ども、赤ちゃんもいて、食料を絶ち、退化させて獣のようにして絶滅させることが、どれだけの恐怖と憎しみを鬼たちに生み出すのか。
ノーマンの作戦を進めて起こる、鬼たちの町の状況、飢えに苦しみ、退化し獣化した他の鬼に襲われる様子を想像した仲間たちの表情が曇り、青ざめます。
鬼を絶滅させるということは、恩人ムジカやソンジュも倒すことになり、できることならやりたくないし、他の子どもたちにもやらせたくないと話すエマ。
でも、全部エマのワガママで仲間たちみんなを巻き込むつもりはないこと、ノーマンも作戦をやめたり待ったりはしないこと、“絶滅”以外の方法ができるかどうかもわからないけれど、
後悔しない選択をするために、レイと七つの壁に行くと伝えるエマだったのでした。

それぞれの想い
エマの話を聞き、複雑な表情を浮かべる仲間たち。
ノーマンの作戦が進めば、鬼の世界が地獄絵図のようになる、そこまで想像できていなかったと語る子、どれだけ憎くても想像もしていなかった一面もあると話すサンディ。
それでも、鬼たちよりも仲間たちやエマが大事だから、容赦なく仲間たちを攻撃してきた鬼たちよりも、仲間を守るためなら、敵が子どもや赤ちゃんだったとしても・・・と言いかけ言葉に詰まり泣き崩れるジリアン。
ギルダも、エマはつい最近鬼に食べられそうになったばかりなのにとエマに迫ります。
仲間たちがゾクッと身震いする中、レイが真顔で、
「頭おかしいんだよ、俺も最初そんな風に思えなかったし」
というと、苦笑いしながらも納得した様子の仲間たち。
「ま、でもそれがエマだよな」
ドンも、エマとレイが悩んで考えて出した結論なら止めても聞かないだろうし、行って来いよと背中を押してくれました。
「何より“リスクを背負っても悔いのない人生を”それが、オレたちがいつだって選んできた“自由”だろ?」
とエマの理想も嫌いじゃないと言うドン。
それでも、なんでエマばっかりとひき止めるギルダに、私が私に納得できる選択なんだと謝り、そんなギルダを抱きしめるエマなのでした。
エマとレイの願い
それにね、今回の理由はそれだけじゃないと話始めるエマ。
もうノーマンに自分を犠牲にさせたくないと言うエマの言葉を聞いて、ノーマン?と驚く仲間たち。
レイもエマに同意し、またエマたち含め全食用児のために自分の心を犠牲にして、全部背負って片をつけようとしているノーマンに納得していないというレイ。
ノーマンは、ノーマンの出荷がなければエマたちは脱獄できていなかった、ノーマンが出荷を選んだのは唯一の正解・成功だったと思っている。
みんな頑張ったし、まだ終わっていないけれど、ノーマンが出荷された時点で、あの脱獄は本当の成功じゃなかったとエマは言います。
「同じ思いを二度もしたくない、させたくない、今度こそ・・・『やってみなきゃわからん!』ってことをノーマンに証明したいの」
力強く語るエマと、その意味でも“七つの壁”へ行って、可能性を確かめたいと言うレイ。
できるだけ早く、ノーマンが鬼の王族や貴族に手をかける前に戻ってくるつもりだけれど、もしもの時はみんなも後悔しない選択をしてほしい、と語るエマとレイ、どうかノーマンをお願いとノーマンのことも仲間たちに託すのでした。
そんな2人を見て、ギルダも小さくバカとつぶやいて、嘘でもいいから絶対生きて帰って来ると約束してほしいと聞くと、
「嘘はつかない、でも約束する」
「何が何でも、無事帰って来る、帰って来るよ」
と力強くエマが答えると、ギルダも覚悟を決めて、
「わかった!留守は任せなさい!思う存分、行ってらっしゃい!」
とエマとレイを送り出す決心をしてくれたのでした。
後悔しない選択、七つの壁へ
「エマたちの出立は?」
ヴィンセントがボスの執務室でノーマンに尋ねます。
「『月が出れば今夜にでも』だそうだ」
答えるノーマンの顔は暗く、影がかかっていました。
一方外では、満月が光り輝き、エマとレイが仲間たちに見守られながら、準備を整えていました。
「じゃあ、みんな行ってくる」
エマはみんなに言うと、レイと共にナイフを手に当て、満月の映る瓶の中へ、“七つの壁”へ、向かうのでした。
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約束のネバーランド130話の感想
とうとう、エマとレイが七つの壁へ向けて旅立ちますね!
厳密に言うとまだ旅立つ直前ですが、以前はエマだけ映像を見ることができました。
改めて、七つの壁ってどういうもので、どうやったら行けるのか調べてみたのですが、鬼の王よりも位の高い者がいる場所で、1000年前ラートリー家がそこへ行き“約束”を結んで帰って来たくらいのことしかわかりませんでした。
エマたちが時間をかけて調べていたけれど、その間のことってほとんど描かれてないんですよね。
また、時間をかけて話を読み直してみようと思います!
今回エマが自分の想いについて正直に仲間たちに打ち明けた時の仲間たちの反応は予想していましたが、レイの「頭おかしいんだよ」でみんな納得する感じ、とても好きです。
エマのことみんなよくわかっているんだなぁと改めて感じてうれしくなりました!
最後までひき止めていたギルダも、納得してくれて、それぞれの想いはあるものの、エマとレイの願いを受け入れてくれて、“七つの壁”へ旅立つことができそうでよかったです。
約束のネバーランド131話の予想
ついに、七つの壁について明かになっていくのではないかと思われます!
入り口はわかっているけれど、出口はわからない。
入ったら帰って来られないと言われているけれど、約束を結んできたラートリーは帰ってこられたその場所。
王よりも高貴な存在がいる場所であり、人間の世界にも通じているかもしれない、その場所。
そこがどんなところなのか、全くといっていいほど明かされていません。
個人的には、その場所にいる王よりも高貴な存在、その名前の読み方が私でも読める表記の仕方で明らかになってほしいです‼
すでに始まっているノーマンの作戦を立ち止まらせるだけの情報を持って、エマとレイは七つの壁から戻って来られるのかが見所です。
また、ノーマンの作戦の方も急がなければ、イレギュラーたちの力を発揮することが難しくなるかもしれません。
エマとレイとノーマン、それぞれ限られた時間の中でどれだけの成果が得られるのか、来週も目が離せません!