ハイキュー

331ハイキューネタバレ332最新話あらすじ考察~木兎覚醒!梟が羽ばたく時!

狢坂の〝対木兎シフト〟によってエース木兎を封じられ、赤葦にも焦りが見えます。

そこを淡々と狙ってくる狢坂セッター臼利。

チームの軸である赤葦の不調に、梟谷はどう動くのでしょうか?!

前回までのハイキュー!!のあらすじとネタバレはこちらです。

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この記事では 2018 年12月17日発売の週刊少年ジャンプ「ハイキュー!!」の最新話 第331話「エースのめざめ」 のあらすじとネタバレ、感想や 330話の考察をご紹介しています。

ハイキュー331最新話「エースのめざめ」のあらすじとネタバレ!

赤葦は、梟谷に入学し、チームの皆そして木兎と過ごしてきた日々を思い返します。

このチームで良かった。改めて思う赤葦は、ここで終わりたくない、終わらせなくないという気持ちが逸り、冷静になりきれません。

狢坂に押されていく梟谷。チームの不調を救うために現れたのが、対木兎シフトで封じられたと思われていた〝エース〟木兎でした。

スターとの出会い

赤葦の回想から始まります。

中学時代。バレーについて「一生懸命やった。言われたことをやった。仲間の多くは怒られない為のプレーをした。」

それでも特に疑問を持たず、バレーは好きでも嫌いでもなかったという赤葦。

進路を決める時期の彼は、たまたま見に行った高校生の試合で見てしまいました。

楽しそうに、夢中に、自由にプレーする男を。

そんな風にプレーする人を身近で初めて見た赤葦は、その衝撃を受けたその選手・木兎光太郎を、漠然と〝スター〟だと思いました。

そして彼は梟谷に入学します。

スターとの練習

梟谷へ、そしてバレー部に入部した赤葦がセッターだと聞きつけ、木兎がさっそくスパイク練習に誘います。

もちろん木兎の「ちょっっとだけ」は全然ちょっとじゃないですよ。

まして後輩だと文句も言いづらいでしょうから、練習に付き合わされるようになった赤葦に先輩も「逃げたくなったら言えよ」と心配してくれます。

しかし赤葦は「スター選手と練習するの楽しいから」大丈夫なのでした。

それに赤葦のスター選手・木兎は、素直に「お前のトス最高だぜ!!」と言う人なので、赤葦はストレートに人に褒められる嬉しさも知りました。

梟谷に来た赤葦

ある試合、木兎のスパイクがことごとく決まらず負けてしまい、木兎は机の下で丸まるほど落ち込んでしまいます。

その木兎にスパイク練習を誘われ、その本気の目に頷く赤葦。

木兎は「本気には本気で応えなくては」と思わせる人だというのが赤葦の印象。

その木兎の本気につられ、チームは練習し、分析し、練習し、その結果以前負けた相手にも勝利しました。

その時「誰が何と言おうと、今、俺達が世界の主役」だと感じた赤葦は、確かな大志を抱いて梟谷へ来たわけじゃないけど「梟谷に来れて良かった」と心から思います。

計画通り

そして試合に戻ります。臼利に完全に読まれ、赤葦のツーアタックがブロックされた場面です。

自分のミスを猛省し、必死に冷静になろうとする赤葦には「この試合を3年生最後の試合にはさせない」という強い思いがありました。

一方、観戦する音駒陣は、狢坂臼利のサーブのいやらしさについて語っています。臼利の一本目のサーブは〝梟谷の出鼻と、赤葦のメンタルを折るための誘いのサーブ〟だったと。

「ヤな事するよね」という研磨に対し「お前が言うのかよ」的に何も言えない黒尾&山本。

その臼利は、この試合に向けて「梟谷の木兎を潰すにはセッターも同時に潰すべき」と自ら進言していたようで、まさに「計画通り」な状態で嬉しそうです。

チームメイトにも「ハツラツと性格が悪い」と言われています(笑)

羽ばたく時!!

冷静を心掛けようとしても依然焦りが隠せない赤葦は、トスが低くなってしまい味方のスパイクが決まりません。

対しチャンスボールとなった狢坂は、臼利が先ほどの赤葦のミスを訂正するように全く同じ攻撃を仕掛けます。

その性格の悪さに反応する研磨・影山と、攻撃の高さに感動する日向(笑)

さらに失点か!!というところで、木兎がブロックに飛んできてピンチを脱し、そこからさらに臼利の足元への強烈なスパイクで一点をもぎ取ります。

続く梟谷の攻撃に対して、またしても対木兎シフトで内側に打たせようとする狢坂。

しかし木兎はすでに違っていました。

「内側をご所望ならば、超インナーをくれてやる」と、抉るような超絶インナースパイクを決めたのです。

その鋭さに会場中が言葉を失いました。

そして木兎は静かに伝えます。

 

俺は今まで「みんなのおかげのエース」だったけど、あと何日かでお前らとはお別れだから、いい加減〝ただのエースになるよ〟

 

真のエースへ!!梟が羽ばたく時です!!

ハイキュー!! 331話のネタバレと感想

前回沈黙状態だったのは、覚醒の前触れだったのですね。

回想中かなり感情動いてるくせに顔はほぼ無表情の赤葦が、この試合ではツラそうな顔を隠せない様子が見ていてツラかったので、木兎の覚醒で調子を戻してくれるといいなと思います。

ただ木兎が不調なままは嫌なのでこの覚醒は嬉しいけど、どうも負けフラグにも感じ不安を感じるのは私だけではないはず…。

ハイキュー!! 332話の予想や考察

「木兎は赤葦が活かしてあげないとなのに赤葦が不調では…」とヤキモキしていましたが、なんと自ら引っ張る意志を見せた木兎。

末っ子のように皆に支えられるエースだった彼が、チームのために、皆を引っ張るまさに〝ただのエース〟へと変貌しようというのです。

そこには今週の赤葦と同じように、梟谷バレー部での日々、このメンバーでの最後の大会への想いがあるのでしょう。

そしてこれは、最もエースであろうとしている男・桐生との真っ向勝負ということになります。

こちらも強い意志を持っている大エースですから、この後の展開がとても楽しみですね。