この記事は2019年2月18日発売の週刊少年ジャンプ「約束のネバーランド」の最新話123話のあらすじとネタバレ、感想や124話の考察をご紹介しています。
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前回122話では、ノーマンが鬼殲滅の計画を修正し、実行時期を早め、一方エマは、鬼と戦わない、鬼が滅びない未来をつくるための方法が、分からないと本当の気持ちをレイに打ち明けました。
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エマの本心を聞いたレイの反応は?
前回の約束のネバーランドはこちら

ノーマンは、手紙を出して何を始めるのでしょうか、123話をご覧ください。
約束のネバーランド123話最新話あらすじとネタバレ
レイに、鬼を消したくないけど、全食用児も絶対に食べられたくない、「どうすればいいかわからない」と打ち明けたエマ。
そんなエマに、「俺にもわからん」真顔で答えるレイ。
七つの壁を捜し、約束を結び直すにしても、農園を壊すにしても、どっちみち鬼は滅ぶし、このまま人間の世界へ逃げても追われるか、争いになるリスクが大きいと言います。
全食用児を救いたいのなら、鬼にとって人間が絶対不可欠な食料だとわかった今、ノーマンの方法が一番確実な方法で、反論の余地もないと。
「うん、とりま、どうしようもないんじゃね?」
ただひたすらに、正論をぶつけ、開き直るレイに、エマは困惑します。
エマの本当の気持ちを聞いておいて、解決策はなく、アドバイスや批判もしないレイに、
「人ががんばって埋めた本心を秒で掘り起こすなよ、コノヤロー!」
とエマがつっこむと、すかさず「でもすぐ出てきたじゃん」と返すレイ。
埋めるなら、何があろうと墓場まで隠し通せばいいのに、すぐ出てきたのだから、諦めきれないんだろとエマの自分でも気付いていない想いの大きさを指摘します。
埋めきれない気持ちなら、この先何倍にも膨れ上がって爆発し、エマの場合、その爆発が一番面倒なタイミングで起こって、一番面倒な方向に一人突っ走っていくと予言まで始めます。
もしそうなったら、仲間たちにも、エマにも危険は増えるし、ノーマンにとっても大迷惑でレイ自身もめんどくさいから、納得していないことはとことん向き合った方がいいとエマを諭します。
レイは鬼が“絶滅”しても納得できるけれど、エマは違うのだから、納得できないまま飲み込んでも一生悔いが残るから、わからないままの気持ちをしまい込むのはやめるように説得するのでした。
大事な選択
もう一度、エマに何がしたいのか問うレイに、「絶滅は嫌」「争わない選択肢(みち)を探したい」
とまっすぐレイの目を見て答えるエマ。
ただ、皆がそれを望んでいるわけではなく、何より仲間はもう絶対に死なせたくないと思っているのに、下手に動けば仲間も危険にさらされるかもしれないから、どうするのがいいのかわからなくなると言います。
「じゃ、まず、それ込みでノーマンに話に行こう」
と提案するレイに、迷っているままで話に行っていいのかとエマは驚きます。
エマの考えがまとまらず、爆発してからでは遅いのだから、迷っているからこそ、ノーマンに今話したほうがいいのだとレイは続けます。
「信頼し合える仲間なら尚更、腹割って話さねぇと、あいつは昔から俺たちの“特別”だろう?」
レイの言葉に、一緒に過ごしてきた日々を思い出し力強く「うん!」とうなずくエマ。
「ノーマンに話してこそ見えるものは、きっとある」
レイは言います。
具体的な作戦の方法を知り、戦争になる可能性があるかどうか確かめておくべきだと言われ納得し、他にも気になる事があると言われ、ハッとするエマ。
「ソンジュとムジカ…」
あの二人は人間を食べていないにも関わらず、退化していないことに気づき、ノーマンから聞いた鬼の正体について疑い始める、エマとレイなのでした。
矛盾と例外?レイの本音
“人を食べ続けなければ人型の姿も知能も保てない”
ノーマンから聞いた鬼の正体の話が正しいのであれば、ソンジュもムジカも人型のまま知能も高いことの説明ができません。
また“食べたものの形質を受け継ぐ”のに、鳥や魚を食べていても、姿や形に変化がないことも矛盾しています。
食べてから形質が変化するまでにとても時間がかかるのだとしても、人を食べていないのに人型をしていることの説明ができません。
二人が嘘をついているのでなければ、ソンジュとムジカは人を食べなくても人型の姿と知能を保持できる“例外”ということになります。
「みんなムジカ達みたいな鬼だったら、鬼と人間共存できる道もあるかもしれないのにね…」
エマがつぶやきます。
都合のいい願望だとはわかっていても、願わずにはいられないエマ。
そしてふと、ムジカ達のような人を長い間食べていなくても、人型で知能も高い鬼がいることをノーマンが知っているのか気になり、レイに尋ねると、わからないけれど知らなかったらまずいと答えました。
ソンジュやムジカ達が形質を保持できる“例外”だった場合、そういう“例外”の鬼がどのくらいいるのかわからない上に、もし“例外”が人間を食べたい鬼だったら、農園を潰しても“例外”は退化せず、人間の脅威のままだということになります。
ノーマンが“例外”について知らないとすると、作戦が土台から崩れてしまうことになるのです。
また逆に、ノーマンが知っているのだとしたら、なぜ“例外”がいるのかも知っているかもしれないとレイは続けます。
“例外”が存在することの理由が、場合によっては、鬼と人間が共存できる道のヒントになるかもしれないとも言うのです。
それを聞いて、喜ぶエマに、億に一つくらいの可能性だと冷静に答えるレイ。
ノーマンが知っていても知らなくても、ムジカ達の事もエマの迷いも今相談しなければと行動に移すレイなのでした。
しかし、そんなレイも鬼との共存は不可能だと思うと本音を口にします。
量産農園に潜入した際に、エマを食べようとした鬼…、でもソンジュとムジカには恩もある。
「好きに選べ、俺も肩は貸す、どんな選択でもお前なら大丈夫」
「『無理でもやる』は得意だろ、後悔しねぇ未来をつくろうぜ」
自分の想いとは違っていても、エマを信じ、サポートすると宣言した、レイなのでした。
ボスの部屋
ノーマンに、本当の想い、ソンジュとムジカの事、全てを話して、悔いのないよう心からの選択をしようと決めたエマと、エマについて行こうと決めたレイは、ノーマンの部屋向かいます。
ドアをノックし、開けるとそこには、ノーマンの姿はなく、部屋でくつろぐ人物が三人。
以前ノーマンと共に農園を襲っていた女性とヌンチャクのような武器を持っていた男性とヴィンセントの三人です。
ヴィンセントは、資料のようなものを持って仕事をしているようですが、女性はノーマンの机に座り骨付き肉にかぶりつき、もう一人の男性も手には資料を持っていますが、ソファーに座り、テーブルに足をかけていて、くつろいでいるようです。
ドアを開けたエマとレイを見て、女性が誰?とヴィンセントに問いかけます。
ヴィンセントが答えるより早く自己紹介を始めたエマとレイに、グレイスフィールドの脱走者だと補足するヴィンセント。
脱走者だと聞き、思い出した様子の女性。
「これ食う?」
と自分が食べていて、手に持っていた肉をエマとレイに差し出します。
その行動に困りながら、ていねいに断り、ノーマンの居場所を聞くと、
「ボスなら、今外出中だよ、緊急の用でな」
とソファーに座っていた男性が答えます。
ノーマンがいないのなら出直しますと、エマとレイが部屋を出ようとすると、
「俺達ちょっとキョーミがあんのよ」
「君らグレイスフィールドのお坊ちゃん達に」
お茶に誘われ、半ば強引にソファーに座らされた、二人だったのでした。
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約束のネバーランド 123話の感想
本心を打ち明けたエマがレイと共に、行動を始めましたね!
エマの考えを聞いたレイが、全くのノープランで、レイでも鬼と共存する方法が全く考えついていない状況だとは思っていませんでしたが、ノーマンに相談するという行動に出ました。
そして、ソンジュとムジカの存在が鬼と共存するヒントにもなりそうですね!
前回、解決方法が全くなく、暗礁に乗り上げてしまったと思われていたエマの願いですが、新しい選択肢ができそうな予感がしてきましたね!
ワクワクが止まりません!!
今回、一番印象的だったのは、レイのエマへの想い。
自分は、鬼との共存は不可能だと思っているのに、エマには自分の悔いのないように鬼が絶滅しない選択をするように勧め、自分もエマの願いをサポートすると言ったレイの想いに感動しました。
エマとレイの絆の強さを感じました。
約束のネバーランド 124話の予想
次回124話では、引き続きノーマンの腹心、ヴィンセントと男性と女性の三人とエマとレイのお茶会が描かれると思われます。
ノーマンの腹心たちが、エマやレイにノーマンのことについて聞きたいのもわかりますが、エマとレイも離れていた間のノーマンについて知るチャンスになりそうですね!
ラムダかラムダ系列農園で生まれたと思われる腹心についても、くわしく知ることができそうです。
次回、ノーマンが戻ってきて直接、今回の疑問、ムジカやソンジュについて聞けるかどうかはわかりませんが、ノーマンから語られていない真実がまた明らかになりそうです。
また、今回ソンジュとムジカが出てきて思い出したのですが、ムジカがエマたちに語った約束についても全てではありませんでした。
確か、壁を見つければわかると言っていた気がするのですが、そこにソンジュとムジカが人を食べていないのに人型で知能も高い秘密が関係してきそうですね‼
そして、ソンジュとムジカが人を食べないのは、宗教上の理由で、人間を食べてはいけないのではなく、養殖されたものは食べてはいけないという決まりだった気がするんですよね。
ムジカは本当に人間を食べたことがない様子でしたが、ソンジュは約束以前に人間を食べたことがあって、野生の人間がいれば食べたいと言っていたような…。
これが本当だとすると、鬼の寿命がどれだけあるのかも気になってきますね!
ソンジュの言葉から考えて、人間を食べない鬼が本当に存在するのかも、疑問です。
エマの願いを叶えるのは、かなり難しい展開になりそうですね…。
来週も待ち遠しいです!