約束のネバーランド

約束のネバーランドネタバレ122-123最新話あらすじと感想!エマの本当の想いは?

前回121話では、120話でノーマンから語られたノーマンの目的を聞いたエマたちの反応が描かれました。

ノーマンの計画を聞き、次々と賛同していく仲間たちに困惑していたエマも、自分のことを想っての行動だと知り、計画を受け入れます。

そしてノーマンと共に、幸せな一夜を満喫することができたのでした。

今回はどんな展開が待っているのでしょうか、122話をご覧ください。

前回の約束のネバーランドをまだ読んでいない方はこちらにまとめています。

約束のネバーランドネタバレ121-122最新話感想あらすじと考察!つかの間の幸せ前回120話では、鬼の正体が、食べることによって遺伝情報を書き替えることのできる生物で、人間を食べ続けなければ高い知能を持つ続けることも...

この記事は2019年2月9日発売の週刊少年ジャンプ「約束のネバーランド」の最新和122話のあらすじとネタバレ、感想や123話の考察をご紹介しています。

約束のネバーランド122話最新話あらすじとネタバレ

ノーマンと過ごした夜が明け、エマが目を覚ますと部屋には誰の姿もありませんでした。

飛び起き、食堂に駆け込むと仲間たちが「おはよう」と声をかけます。

「ごめん寝坊した!!」

人生初の寝坊をして謝るエマに「僕たちも」と苦笑いする仲間たち。

何かあったら困るからと、唯一いつも通り起きていたオリバーも、みんな気持ち良さそうに、眠っていたから起こさなかったとほほ笑みます。

確かに、こんなにゆっくり眠れたのはいつぶりだろう…と思いにふけるエマでしたが、昨夜ベッドで眠った覚えがないと気づき、顔を曇らせ冷や汗を浮かべていると、

「ザックが運んでくれたんだ」

とレイが声をかけます。

ザックにお礼を伝え、一緒にいたノーマンのことを聞くと、運んでくれた時にはもういなかったとレイが教えてくれたのでした。

計画の修正

アジトのボスに戻り、仕事をするノーマンの部屋に、ノックをしてヴィンセントが入ってきました。

以前ノーマンやザジと共に農園に潜入し鬼を倒していた、執事のような服装をしていた人物です。

いつもと変わらず仕事をし、冷静に自分に声をかけるノーマンを見て「つまらん」とつぶやくヴィンセント。

エマたちと再会し、笑顔で触れ合うノーマンの姿がいつもの“ボス”の姿とは別人のようで、騒ぎになっていたため、そんな姿をヴィンセントも見たかったと言います。

そんなヴィンセントに、

「からかうな、無駄口はいい、計画の修正だ」

と真剣な面持ちで話し始めるノーマン。

ハヤトがエマたちと共に侵入した量産農園の警備が強化されており、侵入が露見してしまい、人間の姿を見られ、グレイスフィールドの脱走者が生きていると鬼たちに知られてしまったため、計画を少し早める決断をしたのです。

「この手紙を彼らに、急ぎ例の会談の手配を頼みたい」

グレイスフィールドにフィルを始め小さい子どもたちが残っていることも知り、食用児たちの血を流さずに、この計画を成功させるためにも、手紙をヴィンセントに手渡し、急ぎ動き始めたノーマンなのでした。

エマの本当の想い

一方エマは、アジトで仲間たちと共に洗濯物を干していました。

「ノーマンの策って、どんなだろうな」

レイがエマに尋ねます。

ノーマンの策がどんなものか気になるというレイに、少し考えて「誰一人失わない未来」をつくると言っていたし、ノーマンの策だからきっと心配いらないよと答えるエマ。

「本当に「よかった」?」

レイに聞き返され顔が引きつるエマに、レイは続けて尋ねます。

「農園を潰すっていうノーマンの計画、エマあれ、本当は嫌なんじゃね?」

一瞬言葉に詰まったものの、笑顔をつくってエマも話始めます。

レイも「もし戦略的に鬼をなくす方法があるのなら」その方が確実だと言っていたし、もう逃げなくてもよいのなら、嫌なわけがないと答えるエマに、

「でもそれは、お前が望む未来じゃないだろ?」

レイには、自分の気持ちはお見通しだと気づき、エマも本当の気持ちをレイに語り始めました。

“鬼さえいなければ”というノーマンの気持ち、正しさ、みんなの気持ちも全部わかるけれど、鬼を消したくないと思っている自分がいて、家族や仲間、食用児たちの幸せを望んでいるのと同時に、鬼の幸せも願っていること。

仲間たちがエマのことを想ってノーマンの考えを聞いて喜んでくれていたとわかっているのに、そんな仲間を危険に巻き込むような選択を望んでしまう自分が嫌になってしまっていること。

鬼が人間を食べることは嫌だと思っているけれど、人間と同じように生きるためにただ食べているだけで、鬼にも家族がいて生活しているのに、「鬼と私達、何が違うんだろう」と思ってしまうこと。

ムジカは友達なのに、ムジカの同族を敵だという理由だけで、滅ぼしたくないと思っていること。

どんなに憎くても、どんなに怖くても、本当に“絶滅”させるしか方法はないのかと考えてしまうとレイに打ち明けます。

「それが本心…、なんで昨日言わなかった?」

エマの本心を聞いて、問うレイに、

「言えないよ、私は争わない選択がいい」

と答えるエマ。

「でもみんなが望んでいるのは鬼を滅ぼす未来、それに何より、“七つの壁”だってダメなんだもん…」

七つの壁を探し出し、“約束”を結び直しても、鬼が人を食べなければあの姿を保てないのなら、いつか退化して鬼は滅んでしまい、どちらの選択をしても同じ未来になってしまうと気づき、他の選択肢を考えているけれど、どこにもないとうつむきます。

「どうしよう、レイ」

「私、どうすればいいかわからない」

ついに本当の本心をレイに打ち明けたエマなのでした。

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約束のネバーランド122話の感想

何とか、エマの本心をレイが聞き出してくれましたね!

エマの目指しているのが鬼と共存する未来というか、鬼も人間も幸せに暮らしていける未来だということは想像していましたが、七つの壁を探して約束を結び直しても、鬼は滅びる運命にあるというところまで想像が及んでいませんでした…。

グレイスフィールドで出荷された仲間たちを始め、ゴールディポンドで狩りの対象にされ殺された子どもたちを見てきているにも関わらず、鬼も人間と同じだと考えられるエマの優しさが、余計エマを苦しめていて、いたたまれなくなりました。

レイは、自分の意見も伝えるけれど、自分とは違うと分かっていてもエマの意見も聞いてくれて、そんなレイの存在がこれからもっと、エマの支えになってくれたらうれしいと思いました。

でも、鬼の幸せと食用児たちの幸せが共存する未来をつくるのは、かなり難しそうです。

約束のネバーランド123話の予想

今回、エマの本心が語られ、新たな課題が明らかになりました。

それを受け、次回は『人間を食べなくても、鬼が今と同じような生活を続けていける方法』を見つけるため、レイが何か行動を起こすのではないかと考えています。

今、アジトにいて一番鬼についての情報を持っていると思われるのが、ノーマンです。

ノーマンは、まだ支援者から得た情報について全てを明らかにしていません。

むしろ、隠していることの方が多いです!

レイは、そんなノーマンの情報を手に入れるために、アジトでできる調査を始めるのではないでしょうか。

それと、ノーマンも計画を早め行動を始めました!

ノーマンが開くという会談にはどのようなメンバーが集まるのか、ノーマンの計画の内容も少しずつ明らかになっていきそうです!