連絡船へ乗ったものの、すぐに第七師団が駆逐艦で追ってきていました。
当然駆逐艦の方がスピードが速いですが、杉元やアシリパの機転とヴァシリの存在感で無事巻くことに成功。
4人は徒歩で稚内まで向かいます!
しかし行く手には白熊の気配が…?
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前回までのゴールデンカムイのあらすじとネタバレはこちら
この記事では 2019 年10月3日発売の週刊ヤングジャンプ「ゴールデンカムイ」の最新話第215話「流氷の天使」のあらすじとネタバレ、感想や216話の考察をご紹介しています。
ゴールデンカムイ215最新話ネタバレ「流氷の天使」のあらすじと感想
クリオネは不味かった!
白石が吐き出している間に第七師団が不穏な話し合い。
一方アシリパ・杉元も各々思いを内に秘める。
一行が北海道へ歩みを進める中、あいつが一歩一歩忍び寄って来ていました!
クリオネ食べてみた
「ちゅるん」とクリオネを食べる白石。しかし「臭いッ」と吐き出してしまいました。
鶴見たちが船で稚内まで先回りしていることを見越して、杉元は「できるだけ遠回りして裏をかかないと」と考えています。
「気をつけろ。みんな絶対に海に落ちるなよ」と慎重に歩いて行きますが、フリにしか聞こえません(笑)
場面は第七師団側に移ります。
「アシリパの親族を殺すと脅せば良いのでは?」と提案する宇佐美に、「脅迫は相手が逃げる前にしないと成立しない」と諫める菊田。
「わかってますようるさいな~」と菊田に対し相変わらず反抗的な宇佐美は、「新聞で祖母の死亡広告を出す」のはどうかと更に提案します。
菊田は「アイヌの金塊を狙う同じ穴のムジナであり、違法に囚人を苦役させ汚職に染まった網走の看守たちとはわけが違う」として、「見せしめで罪のない婆さんの命を奪うのは反対だ」と意見を述べました。
しかし宇佐美は「嘘の広告でもこちらの意図は伝わる」と意見を変えません。
2人の会話を聞いていた鶴見は「あの娘に迷いがあって覚悟が決まっていないのならば脅迫に従うかもな」とため息をついています。
金塊と覚悟
一方アシリパも鶴見のことを考えていました。
鶴見から逃げたことに関して、「こうするしかなかった」と考えています。
何故なら鶴見に金塊が渡ればアイヌのためには使われないと感じるからです。
杉元に同意を求めると、杉元は「まあ使う気はないだろうな」と答えました。
実は昨夜、白石が月島と鯉登の会話をこっそり聞いていたそうです。
ほとんど何の話かわからなかったと言いますが、それでも「鶴見中尉たちはアイヌの金塊で政権転覆と満州進出まで視野に入れてる」ということは分かりました。
「連中にとってアイヌの独立うんぬんは問題外なのはしょうがない」と杉元。
第七師団にはキロランケを始めアイヌの兵士もたくさんいましたが、鶴見からすればあくまで同じ日本人として生き残りをかけて大国ロシアと戦った同胞、という位置づけになるという話です。
つまり国家存亡というよりあくまで報われなかった自分たち屯田兵のために金塊が欲しいのだろうと白石。
白石はアシリパが引き渡されなくて「ざまあみろ」と思ったようです。「じゃなきゃキロランケが死んだのは何だったんだって…」
そこでアシリパは、アイヌでも和人でもないキロランケが何故戦争に行ったのかと疑問を抱きます。
キロランケは北海道に潜伏するためにアイヌになりすまして結婚して戸籍を取った後に、ウイルクとは何かあって別れることになり、ウイルクは行方不明に。
「キロちゃんの極東民族独立の思いは中ぶらりになって、そしたら日露戦争が起きて、兵役拒否すれば色々と調べられるから黙って出征するしかなかったんじゃないかな」と白石は考えます。
『せめて今自分にできるやり方で帝政ロシアと戦い続けよう』『ひとりでも多くロシア人の命を奪ってやろう』と考えたのではないかと。
杉元はその考えに「戦争で物事を解決するのはとても手っ取り早くて簡単なことだ」として、アシリパの選ぼうとしている道が如何に困難かを感じていました。
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ついに再登場!
場面は樺太・大泊へと戻ります。
月島が、ヴァシリによって撃たれた兵士の遺体の元へやってきました。どうやら駆逐艦には乗らなかったのかな?置いていかれた?
すると月島はあることに気づきました。
軍服が脱がされているのです。
案内してきた者に「誰が脱がせたか」を聞くと、彼は「男の人」だと答えました。
彼の回想の中でその男は連絡船が停まっていた場所を聞くと「手練れだな」と一言言うと、おもむろに遺体の軍服を脱がせ始めました。
何故脱がせるのかと聞くと、「だってもう使わないだろ」との返事が返ってきました。
その男は―尾形!
「この銃だって自分がぶっ壊れるまで人を撃ちたいはずだ」
尾形は再び銃を手にしました!
アシリパの秘めた思い
アシリパたち4人が歩いている後ろにいつの間にかピッタリと白熊が尾けて来ていますが、そんんことも知らず杉元はアシリパに、キロランケが亡くなった際のことを口にしました。
あの時アシリパはキロランケの耳元で何か囁き、その後キロランケが安らかな表情で眠ったのを杉元は見ていましたから、「ひょっとして暗号を解く方法が分かったんじゃないのか?」との考えを伝えます。
誰にも言っちゃいけないと言っていた父。しかしアシリパは少し経ってから「…うん」と正直に答えました。
「本当かよ…それは…何だったの?」と杉元が聞き返しますが、アシリパは悩み、言葉に詰まってしまいます。
そんな彼女の心中を察してか、「いや…アシリパさんに任せるよ。その時が来たら教えてくれ」と伝える杉元。
その言葉に「そうだ…今はまだ言うべき時じゃない」と思い直すアシリパ。
何故なら杉元が優しい男だと知っているからです。
「暗号の解読法まで知ったらやっぱりまた私を置いてひとりで金塊を探しに行ってしまうだろう」と思うのです。
「魂が抜けるまで、ひとりで戦って傷つくんだろう」と思うのです。
暗号の解き方を教えないことで杉元はアシリパから離れない、つまり「弾除けとなってこの男を守れるのは私だけだ」とアシリパは考えるのです。
アシリパは自分が杉元の『強力な盾となる』との思いがあり、そしていざとなれば=『道理』があれば、「私は杉元佐一と一緒に地獄へ落ちる覚悟だ」という考えを胸に秘めていました。
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やっと気づいた
2人の話をよそに、気が付けば後方で白石が白熊の襲撃に遭っていました。
「ええ~~~!?」
3人が驚くのも束の間、白石は白熊によって海に落とされてしまいます。
「いつの間にこんな近くまで…全然気づかなかった!」と杉元は銃を準備。
流氷浮かぶ海に落とされた白石でしたが、どうやら無事でした。
しかしアシリパは気づきます。
「お…おいシライシ!鼻からクリオネ出てるぞ!」
な…何このオチ(笑)
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ゴールデンカムイ215話のネタバレ・感想
ついに尾形が出てきました。
ついにというか、意外と早い再登場ではないでしょうか。
一気に不穏な空気を持ってきた尾形がこの状況で一体何を成していくのか、気になりますね。
ゴールデンカムイ216話の予想や考察
白熊の話…続くんでしょうかね。
次週は休載とのことなので、またとんでもないところへ話が飛ぶかもしれません。
できれば月島・鯉登・たぶん谷垣・そして尾形がいるだろう樺太の様子を見たいところですが、どのターンでも必ず面白いゴールデンカムイなので楽しみに待ちましょう♪