ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイ189ネタバレ最新話あらすじと感想190予想~鯉登vsキロランケ!

一向に口を開かないアシリパに本心を見せ、銃を向けた尾形。

その様子を見た杉元が急いで駆けつけるも、逆に不慮でアシリパの持っていた毒矢が尾形の右目を射貫いてしまいます。

思いがけない事態に放心するアシリパのために、懸命に尾形を生かそうとする杉元。

流氷割れによって正気に戻ったアシリパは杉元が来ていることに気づき、手を取り合った二人は抱き合い再会の喜びをかみ締めました

そして白石のオシッコの中、仲良し3人組はついに感動の再会を果たしたのでした。

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ゴールデンカムイネタバレ最新188-189あらすじ考察~尾形の末路!離れないアシリパ一向に口を開かないアシリパの心を動かすため、焦燥の尾形は網走監獄での杉元の最期を語り始めます。 杉元を想い涙し、彼の最期をすべてを...

この記事では 2019 年2月14日発売の週刊ヤングジャンプ「ゴールデンカムイ」の最新話 第189話「血痕」 のあらすじとネタバレ、感想や 190話の考察をご紹介しています。

ゴールデンカムイ189話ネタバレ「血痕」のあらすじと感想

月島と鯉登が負傷した谷垣を発見。

二人はキロランケの残した血痕を辿り彼を追います。

しかし途中仕込まれていた罠により月島が負傷。

怒りの鯉登はひとり先へ進み、待ち伏せていたキロランケと交戦!!

少将は部下のために、キロランケも自身の目的のために、互いに譲れない戦いが始まる!!

血痕

杉元とアシリパが感動の再会を果たした数分前のこと。

スヴェトラーナを連れた月島と鯉登は、怪我をして倒れている谷垣を発見しました。

誰にやられたのかという月島の問いに対し、キロランケだと答える谷垣は「あの野郎…」と怒りを顕わにします。

谷垣の怪我を考慮し、起き上がるなと声をかけている月島の隣で、鯉登が地面に残った血痕を発見します。

それは谷垣のものではなく、どこかに向かって続いている血痕。

もちろんキロランケです。

谷垣と交戦した彼は、網走監獄での忘れ物―インカラマッを刺したマキリを返しに来た谷垣によって、自身の腹を刺され深い傷を負っているのです。

鯉登はスヴェトラーナを谷垣の元へ残し、月島と二人でその血痕の先、キロランケの元へと向かうことにしました。

谷垣の銃

二人が血痕を辿り歩いている途中、氷の上に落ちている銃を見つけます。鯉登が持ち上げて確認するとそれは谷垣の銃のようでした。

不思議なのはその銃に細い小さなヒモが結び付けられていること。

銃に付けられたそのヒモの両端にはさらにマッチ棒のようなものが結び付けられていました。

そのヒモの意味を図りかねる鯉登。しかし月島はすぐその存在に気付き、鯉登を庇うように身を伏せました。直後―

ドオオオオン!!!!

強い衝撃波が二人を吹き飛ばしました。

忠心の月島

なんと氷の下に爆弾が仕掛けられており、谷垣の銃はその起爆のための罠だったのです。

その爆発音はアシリパの元へ向かう杉元と白石、皆を待つソフィア、そしてキロランケの耳にも届いていました。

爆風に巻き込まれた二人。鯉登は無事だったものの、とっさに鯉登を庇った月島は横で倒れています。

手で自身の首を押さえていますが、そこから大量に血が流れているのです。

それでも「鯉登少尉殿、怪我は?!」と自分のことより真っ先に鯉登を心配する月島。

月島の状態を見た鯉登は怒りが抑えきれず立ち上がり、彼の問いに答える前に走り出していきました。

「あ…ッひとりで行くな」ちょいちょい出るタメ語(笑)

ここでアザラシ…

「おのれ…!!」

怒りのままひとりで血痕を辿っていた鯉登でしたが、その血痕が途中で途絶えていることに気付きます。周りには足跡もありません。

「海に落ちたか?」と状況確認している鯉登。と、彼をその背後から銃で狙う人影がありました。

やはりキロランケです。

大きな氷に隠れ待ち伏せていたキロランケが、鯉登の背後に姿を現しました。それでも依然鯉登は気づきません。吹雪で気配も消されているのでしょう。

キロランケは、無防備の鯉登に向けて銃を構えました。確実に当たる距離。キロランケからすれば絶好のチャンスです。

するとその時―

「ブゥ~~~~ッ」という声とともにアザラシがザパッと顔を出したのです。

鯉登vsキロランケ

突然のアザラシの登場に驚き思わずそちらを見るキロランケ。そのタイミングで鯉登もキロランケの存在に気付きました。

一瞬で刀を抜きキロランケの銃を牽制。弾は空へ発砲されました。

聞き取れない言葉で怒りを込め刀を振り下ろす鯉登の斬撃は、防御したキロランケの銃に深く切り込みます。

あまりに深く刺さったので刀が銃に挟まって抜けません。その鯉登の隙をつきキロランケがパンチ。受けた鯉登も同じように拳で返します。

するとキロランケはタックルし鯉登に馬乗りになると、持ってい小刀を鯉登に振り下ろしました。その刃は防御した鯉登の腕に刺さります。

「おのれよくも…私の部下たちを!!」

鯉登はキロランケの腹に刺さっていた(谷垣が刺した)小刀を抜きました。

そしてそれをキロランケの首に!!

ゴールデンカムイ189話のネタバレ・感想

月島と鯉登がカッッッッコイイ!!!!

なのに何故相手がキロランケなんだ!!

衝撃の展開・衝撃の再会からようやくこちら側に戻ってきたかと思ったら…予想以上にツライ展開でした。

月島はやはり目の前の人をとっさに庇ってしまう性格なんですね。首を負傷って結構やばそうですが、それでも第一声が鯉登の心配というのがやはりこの人の人間性ですよね。無事でいて欲しいです。

鯉登も鯉登で、部下をやられてここまで怒れるというのは本当に上官として魅力的です。「部下たち」と、恐らく谷垣のことも含めています。お子様ではなく軍人の鯉登のかっこよさが見られました。

が、その相手がキロランケ。扉絵にも書いてありますが、同志も妻子も捨ててまで彼は目的を成そうとしているのです。

それだけ大きな大志を抱いている彼にもここまでやるだけの彼なりの正義があるのです。谷垣のことも本気でやろうと思えば命を奪えたと思うんです。仕掛け爆弾ももっと威力のあるものを作れたかもしれません。

彼の本当の優しさがどんどん敵を増やしているようでツライですね。彼にもやはり生きて欲しいです。

ゴールデンカムイ 190話の予想や考察

鯉登がキロランケの首に小刀を突き刺したように見えますが、突き刺していないようにも見えます。

刺さっていればキロランケは完全にアウトですが果たして鯉登の判断は如何に?!

色々な場所で次々衝撃展開がありすぎて疲れましたので、そろそろ合流して一旦落ち着いて欲しいです。