この記事では2019年2月20日発売の週刊少年マガジン「五等分の花嫁」の最新話74のあらずじとネタバレ、感想や75話の考察をご紹介しています。
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前の試験で学年1位の座から陥落した風太郎。
それに目を付けた中野父は風太郎に代わって学年1位になった武田に一花達の家庭教師にしようとしていた。
それを阻止するために風太郎は一花達の赤点回避と自身の全国模試10位以内に入る事を宣言した。
果たして公約を果たせるのか・・・?
五等分の花嫁74話最新話ネタバレとあらすじ
一花との登校
オーラを纏いながら風太郎は登校中に問題集を読みながらブツブツ呟いて歩いていた。
「フータロー君前見ないと危ないよ」
と眼鏡をかけている一花がドリンクを飲みながら待っていて、おっはーと挨拶する。
「一花か不自然なほどお前とは登校時に会うな」
と風太郎は言い、他の姉妹は一緒じゃないのかと問う。
対して一花は慌てながらドリンクを買いに来たと、風太郎に会ったのも偶然と返した。
そして差し入れだよとコーヒーを差し出すが風太郎は飲めないと言ったため、自分が飲む。
飲み終えた後、風太郎と共に学校へと向かう一花だったが内心で貢ぎ物作戦は失敗と思っていた。
でも二乃のような直球勝負は無理だから隣で一緒に登校するポジションは譲りたくないと思っていた。
「皆から聞いたよ」
お父さんとまたひと悶着あったみたいだねと一花は風太郎に問う
風太郎は家庭教師を辞める辞めないってのもこれで何度目だと返す。
一花が武田の名前を出すと風太郎は知っているのかと問う。
一花曰く二年生の時同じクラスであの時からザ・好青年って感じだったとのこと。
「誰が相手だろうが負けるつもりは毛頭ないこれから月末の試験まで勉強漬けだ覚悟しろよ」
と言う風太郎に一花は私たちもかと苦笑いしつつ、内心でフータロー君の誕生日のことが言い出しづらくなったと思っていた。
付け加えるかのようにと風太郎は他の姉妹と違って学年末試験の頃から働きながら勉強してきたお前だと言う。
続いて何も心配してないがなと言うと一花は乙女の扱い方がお上手になりましたねぇと揶揄う様に言う。
そんな中、風太郎は一花が眼鏡をかけている事に気づく。
一花はやっぱ鈍チンだねと言いつつ、一応変装用だと言う。
理由は出演した映画の完成試写会がそこそこテレビとかで取り上げられたからとの事。
声をかけられないように変装していた事に気づいた風太郎は笑いをこらえていた。
「これは大女優様だぜ」
と言うと一花は恥ずかしいから言わないでと赤面しながら言う。
風太郎は変装はお前らの十八番だもんなと笑いながら言う。
一花はこういう時のために変装の道具を常備させており、四葉や三玖だったらすぐいけるかなと言う。
「二乃もでき…」
と途中で言葉を詰まらせた一花はフータロー君が見分けつかないからやめよっかと誤魔化すように言う。
「ふん見くびってもらっては困る」
と風太郎は言い、続けて先日も三玖の変装でノーヒントで見破ったと言う。
それを聞いた一花は一瞬表情を曇らせる。
そして2人は登校中の二乃達を見つける。
「追いついたみたいだな」
と風太郎が言うと、続けて一花にお前の笑える勘違いを教えてやろうぜと言って今の二乃達の様子や近況を口にする。
聞いていた一花は内心でもうやめて、他の子のこと話さないで思っていた。
そして待ってと言って風太郎の手を握る。
(私だけ…)
(私だけを見てほしい)
「ねぇこのまま二人でサボッちゃおうよ」
と思って赤面しながら風太郎を見つめながら言う一花。
「ダメっしょ」
とあっさり返答した風太郎。
「いいじゃん少しだけ!」
「模試があるって言っただろ」
「一限目体育だよ!」
「それなら…ってそんなわけいくか!」
と一花と風太郎は口論するのであった。
大盛り上がりの教室
そして何とか学校へと登校した一花と風太郎だったがまだ口論していた。
「ただでさえお前は昨日の勉強会サボってんだしっかりしてくれ」
と風太郎が言うと一花は頬を膨らませてムッとする。
(サボってるって私は私で仕事してたんだけど!)
(そもそも私抜きで話が進んでたのも少し気にしてだんだからね!)
と思いつつ、うまくいかないなとも思いながら風太郎と共に教室に入る。
そしたらクラスメイト達が一花の元に集まり、朝のニュース見たよと言ってくる。
様子を見ていた四葉は内心どこまで飲み物買いに行ってたんだろと思っていた。
「…どうでもいいけど」
「オーディション受けて良かったな」
「もう立派な嘘つきだ」
と風太郎が言うと一花の胸の鼓動が高まる。
内心で私を気にかけて覚えていてくれた、たったそれだけがクラスメイトのどんな賛辞より胸に響いてしまうんだと一花は思っていた。
告白
放課後、図書室へと向かう三玖達と共に行こうとするがまた質問攻めに遭う。
一旦逃げ出した一花は三玖に変装して撒いた。
内心で謝っていると風太郎がやって来るが一花を三玖と思っていた。
話の中で一花は三玖が自分の映画の話を風太郎に話したことを知る。
それを聞いていた一花は私だけじゃなくて皆とも色々あった事を悟る。
(私のことだけ…なんていかないな)
と内心落ち込んでいたがふと温泉での二乃、三玖、四葉の言葉が脳裏に浮かぶ。
「フータローく」
「フータロー」
と風太郎を呼び止め、風太郎もなんだと応じる。
そして…。
「一花フータローのこと好きだよ」
「凄くお似合いだと思う」
「私応援するね」
と告げた。
風太郎は驚きながらも嘘だろと言うが、一花は嘘じゃないよと言った。
五等分の花嫁74話のネタバレと感想
普段はお姉さんな一花が、今回のような行動に出たのには驚きでしたね。
恐らくというか確実に二乃や三玖を出し抜こうという感じが見受けられましたね。
風太郎も公約の事は無論の事、今回の告白が彼の心にどう刺さっていくのかが気になりますね。次回が楽しみです。
五等分の花嫁75話の予想や考察
恐らく、以前の温泉の時のようにどう見破っていくのか考えるのではないかと思います。
しかも今回は公約の事もあるのでかなり大変になるんじゃないかなと思います。
果たしてどうなることやら…。
以上が五等分の花嫁74話のネタバレ・感想でした。