強者である猗窩座と対峙することで感覚が研ぎ澄まされた義勇は痣を発現!!
それでもいち早い決着が望まれるこの戦い。炭治郎は落ち着いて勝機を探します。
そして以前交わした伊之助との会話から猗窩座攻略のヒントを得たようで?!
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前回までの鬼滅の刃のネタバレとあらすじはこちらです
この記事では 2019年3月25日発売の週刊少年ジャンプ「鬼滅の刃」の最新話 第151話鈴鳴りの雪月夜」のあらすじとネタバレ、感想や 152話の考察をご紹介しています。
鬼滅の刃最新話ネタバレ151「鈴鳴りの雪月夜」のあらすじと感想
伊之助との会話からヒントを得た炭治郎は父との思い出を振り返ります。
勝機となるのは父の言葉、父の姿、竈門家が代々受け継いできただろう『透明の世界』。
猗窩座の攻撃を回避できたあの一瞬にそこへ辿り着いた炭治郎。
このまま猗窩座攻略となるか?!
透明になる
炭治郎は父のことを思い出していました。
柔らかな笑顔と川のせせらぎのよう声。父は感情の起伏がほとんどなくいつも穏やかで植物のような人だったと炭治郎。
彼はある時「ヒノカミ神楽を舞う時に何を考えているのか」を父に問います。
ヒノカミ神楽はどうやら一年に一度、年の初めに竈門家が代々行ってきたもののようです。それは全部で十二ある舞い型を、日没から夜明けまで何百回何千回と延々続ける過酷なもので、病気の父の体を心配した炭治郎は「辛いようだったら自分が代わる」と提案します。
しかし父は弱々しい笑顔ながらもそれを拒否。
理由は「ここ数年辛いと思ったことはない」と言うことですが、父(炭治郎の祖父)に習い始めた頃は今より健康で力もあったにも関わらず息も絶え絶えになって苦しかったものの、病気である今は逆にそれがないようです。
そして気づいたのは「大切なのは正しい呼吸と正しい動き。最小限の動作で最大限の力を出すこと」。
するとだんだん頭の中が透明になってくるのだと父は語ります。
もちろん初めのうちは動きや感覚を覚えなければならない。五感を開きたくさんのことを覚え吸収しなければならない。この時は本当に苦しいと言います。
そして彼が今いるのはその先。
「その動きに必要なものだけを残して閉じる。」
必要でないものをそぎ落とし、その瞬間最も必要なものを選び取っていくのです。
それを瞬きするように速く簡単にこなせるようになると“透き通る世界”が見え始めるのだが、それは「力の限りもがいて苦しんだからこそ届いた領域」だと父は語ります。
そんな父の話に「俺もそこに行けるかな?」と言う炭治郎に「弛まぬ努力を続ければな」と笑顔で頭を撫でる父。本当に優しそうなお父さんです。
巨大熊襲来
炭治郎の父が病気でなくなる十日前の話です。
隣の山で熊害があったため、竈門家は家の周りに火を焚き、鈴の付いた縄を張り巡らせていました。
夜中に父が炭治郎を起こし外へ連れ出します。
意味も分からないまま炭治郎がついていくとなんとそこには九尺はあろうかという巨大熊!!隣の山の人間を六人も喰った熊です。
熊はまだ鈴縄の向こう側。どうやら父は熊が鈴を鳴らさないうちから気配に気づいたようですが、竈門家には猟銃などないので父は斧一本でその巨大熊と対峙していました。
「腹を空かしているのは気の毒だが、俺の家族に危害を加える者は容赦しない。」
炭治郎は熊にそう警告し斧を構える父を見守るばかりで、何をすればいいか分からず木の陰でただ怯えています。
そんな炭治郎の心中を知ってか知らずか熊は吼え、警戒ラインである鈴縄に触れました。
見て学べ
決着は一瞬でした。
熊が動き始めた瞬間に、人間の胴体ほどの太さがあるその首がコトンと落ちたのです。
その時の炭治郎は父の動きを目で追えてはいませんでしたが、恐らく父は瞬きの間に二回斬り込んだだろうと推測しています。何故なら、そうでなければあの斧の幅で首を落とすことは不可能だからです。
炭治郎が驚いたのは父の気配でした。
巨大熊の首をいとも簡単に落とすほど凄まじい攻撃だったにも関わらず恐怖や怯みやサッ気などなく、いつも通り植物のような気配の父がそこにはいたのです。
炭治郎の方を振り返り「ちゃんと見たか」と確認する父。
一連の出来事に動揺した炭治郎でしたが、後から思えば“見取り稽古”だったのだと振り返ります。きっと体捌きから“透き通る世界”が学べるよう、竈門家が代々行ってきたのです。
ここからが本番
「絶対に諦めるな。考え続けることだ。どんな壁もいつか打ち破る。弛まぬ努力で。」
父の言葉をしっかり胸に刻んでいた炭治郎。
だからこそ今、あの猗窩座の不可避の一撃を躱すことが出来たのです。
義勇のフォローも間に合いそうになく絶体絶命だと思われたあの攻撃。炭治郎は「無理かもしれない」とは何故か思わなかったそうです。
何故なら彼はその一瞬感じていたのです。一瞬だけ入っていたのです。
『透き通る世界』に!!
自分も相手も体が透き通って見えたその一瞬、「回避する」ということだけに集中し他の感覚を閉じた時、かつてないほど速く動けたと炭治郎は振り返ります。
「サッ気を出さずに近づければ倒せない奴はいない」と閃いていた伊之助。その時はサッ気が込もっていなければ鬼の硬い首は斬れないだろうと否定しましたが、違ったのです。伊之助の言うことは正しかったと今思いました。
勝機は義勇が猗窩座の相手をしている今のうちにこれを使いこなすことです。
集中し始める炭治郎、ついに見出した勝機をモノに出来るのか?!
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鬼滅の刃151話のネタバレ・感想
炭治郎が見出した勝機は「透明な世界」でした。
それこそ今までの弛まぬ努力と凄まじい集中が必要になるのだとは思いますが、炭治郎は絶対辿り着けますよね。
何度壁にぶつかっても常に考え続け努力し続けてきた炭治郎ですから。
鬼滅の刃152話の予想や考察
ふと思うのは猗窩座の技はそうして集中し素早く動くことで回避出来るようなものなのかということですが…回避していますのでそうなんでしょう。
炭治郎がこの透明な世界を使いこなせれば煉獄さんくらいになれるのでしょうか。
義勇も痣を発現していますしさすがに猗窩座は追い詰められちゃいそうですかね。
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