焼肉屋で偶然二宮隊と遭遇した玉狛は仲良く食事。
鳩原のことも話題になりつつ、前回の玉狛の試合の振り返る会話の中で、次の試合で予定していたヒュースの通常弾に見せかけた変化弾作戦が二宮隊にバレていそうなことに修は気づきました。
漫画の最新刊を1冊無料で読むならココ
ワールドトリガーを全巻無料で読めるか調査してみました!
しかし遊真とヒュースはあまり気にせず、むしろ二宮隊用に新たに策を練ることにします。
最有力は高トリオン持ちのヒュースとチカがタッグを組み二宮に対抗すること。
そんな中チカに「お前本当は人を撃てるんじゃないのか」と問うヒュース。
チカの心中は如何に?!
前回までのワールドトリガーはこちら!
この記事では 2019年5月2日発売の月刊ジャンプSQ「ワールドトリガー」の最新話 第179話「雨取千佳7」のあらすじとネタバレ、感想や180話の考察をご紹介しています。
ワールドトリガー最新話179雨取千佳7のあらすじと感想
チカが人が撃てないということに関しての議論。
意見をズバズバ言うヒュースに、自分の本心を突きつけられるチカ。
チカが自分でも気づかないようにしていた、人を撃てない本当の理由が明らかとなります!
チカが人を撃てれば
チカに「本当は人が撃てるのでは」と問うヒュースは、まずそれに対する自分の意見を述べていきます。
「オレはチカは人を撃てると思っている」
何故こんな話を始めたかというと、それによっては玉狛第二の戦術の前提が大きく変わるからです。
今、次のランク戦(主に対二宮)のためにまとめようとしている戦術案が『ヒュースが撃ってチカが彼を守る』ですが、もしチカが人を撃てるのであれば『チカが撃って他の隊員が守る』という形が成り立つのです。
つまりトリオン量が莫大なチカを攻撃の中心に置くということですが、彼女がひたすらメテオラと変化弾を撃つだけで5,6点は獲れるとヒュースは考えます。
★FODなら登録後無料で漫画を数冊読めます★
チカが撃てると思う根拠
チカを中心としたこの戦術が可能ならば、細かい敵の対策を練らなくても力押しで圧倒出来るようになるため、ここでハッキリさせておきたいと考えているヒュース。改めてチカに問います。
「お前は人が撃てるのか撃てないのか」
するとその問いにチカが答える前に、部屋に入ってきたレイジがヒュースに「チカは撃てる」と思っている根拠を聞きます。
戦場で「撃てる人間」「撃てない人間」それぞれを見てきた経験から、チカが「撃てる側」に見えるのだと答えるヒュース。
撃てないと思う根拠
ヒュースは逆にチカが「撃てない側」だという根拠を問い返しました。
訓練や鉛弾では普通に撃てるチカ。そこを指摘された彼女はユズルに言われた言葉を思い出し、「自分の手で相手を傷つけるのが怖いから」と答えます。
「生身のダメージを連想しちゃう子もいる」とフォローする栞と、「鳩原もそうだったな」と同意するレイジ。
しかしヒュースは疑問を抱きました。
「生身のダメージを連想する」ということが「戦場をリアルにイメージする」ことだとすれば、それで撃てなくなるというのはおかしいと言います。
実際の戦場では、チカが敵を撃たないことが修や遊真の命に関わるかもしれないからです。
ヒュースはまだ短い付き合いながらも、チカが仲間のために自分を『駒』として使える者だということは分かっていました。
「実戦で修や遊真が危機に陥ればチカは撃つはずだ」
本当の理由
ヒュースの言葉に青ざめるチカ。チカの様子から、この話はひとまず終了することになりました。
屋上で休憩するチカに、今のままでも勝算はあるのだから無理しなくても大丈夫だと伝える栞とレイジ。
しかしチカは呼吸を荒くさせながらも何か伝えようとします。
それは小学生時代にトリオン兵に追いかけられていたチカの話をひとり信じ、そのせいでトリオン兵に連れ去られたかもしれない友達の話。
自分のせいだと思われるのが怖くて、トリオン兵に追われることを人を言わないようになったチカ。
その内容からチカが自ら辿り着いた考えはこのようなことでした。
自分は人を傷つけるのが怖いのではなく「人を傷つけたことを誰かに責められるのが怖い」。
撃てると思えば撃てるかもしれないが、それによって怖いとかズルいとか、恨まれないか憎まれないか…。それでも修や遊真に「ダメなやつ」と思われたくない。
だから「一生懸命やるけど、人が撃てない弱い奴だから『許してください』」という風に自分を思い込ませていたのだと語ります。
ヒュースの言葉で、有事の際なら人を撃てると自覚したチカは、その理由が修や遊真を助けたいという気持ちより「お前が撃てなかったせいで」と思われるのが怖いからだと気づいたのです。
「結局自分のことばっかり考えてる」
チカが青ざめていた理由はここにあったのです。
そう思うのは普通のことだし、もしチカが撃たなかったことが原因で事態が悪化することがあっても誰も責めないとフォローする栞とレイジ。
「今でもやれることはいっぱいあるのだからやれることをやっていこう」と栞は伝えます。
対弓場隊
誰も責めないと言ったレイジの言葉はチカも分かっていたことでもありました。
「だからこそ私もちゃんと戦いたい」
チカはヒュースたちの元へ戻ってきました。
一方オペレータールームでは修たちが、対戦したことのない弓場隊の分析中。
弓場は「銃で戦う攻撃手」と言った感じで、隊自体の印象は香取隊のように「ハマると強い」タイプのようです。
弓場と一度手合わせしておきたいと考える遊真。
そこへ緑川から連絡がありました。どうやら弓場隊の人に紹介してくれるそう。
次回弓場との手合わせなるか?!
ワールドトリガーなど漫画の最新刊を無料で今すぐ読む方法
絵で漫画を楽しみたい方に、ここでは漫画村の代わりに、安全かつ無料で漫画を読める方法をご紹介しています。
- U-NEXTは登録後すぐに無料で最新巻を1冊読むことができます!
登録後31日間無料期間がありすぐに600Pもらえます。(1巻無料で読めます)
- 次にmusic.jpがオススメです!(2巻無料で読める)
こちらのページから登録すると、30日間無料期間があり、すぐに961Pもらえるので、2巻分を無料で読むことができます
music.jpは、更に動画を見れる1500Pももらえるので超絶お得なサービスとなっています!
U-NEXTも、music.jpも両方とも解約が簡単なので、無料期間中に読みたい漫画を読んで解約すれば料金は一切かかりません♪
ワールドトリガー179話のネタバレ・感想
チカが人は撃てないと言いつつも、訓練や鉛弾では撃てるし爆撃も出来たという理由が明らかとなりました。
鳩原と並べられることが多かったですが、彼女との違いがハッキリ示された感じかな?
何やら意を決した様子でヒュースの元に戻ったチカですが、いきなりヒュースの語っていた戦法に転向するのは無理がある気はします。
しかし栞の「今でもやれることはある」という言葉を受け動き出したチカは、また何かひとつ進化しそうな予感です。
ワールドトリガー180話の予想や考察
次回は遊真・修側を中心に描かれそうですね。
チカとヒュース側も気になりますが、謎の多かった草壁隊・弓場隊が登場するようで楽しみです!