窮地の中、着くことのなかった縁壱との決着を思い出し、鬼になってまで勝ち続けることを選んだ己の在り方に今一度奮起する黒死牟。
しかし「守りたい」という思いが鬼殺隊の面々を突き動かしました。
無一郎と玄弥によって再び身動きの取れなくなった黒死牟は、悲鳴嶼と実弥によってついに頸を斬られたのです!
果たして決着は―!?
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この記事では 2019年9月30日発売の週刊少年ジャンプ「鬼滅の刃」の最新話 第176話「侍」のあらすじとネタバレ、感想や 177話の考察をご紹介しています。
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鬼滅の刃ネタバレ最新話176「侍」のあらすじと感想
化け物姿で復活する黒死牟。
しかし己の醜さに絶望し崩れ去る!
弱点はまさに太陽光でした。
やはり理解できない縁壱の笑顔
「お前が笑う時、いつも俺は気味が悪くて仕方がなかった」
黒死牟は、己の心に焼き付く縁壱の眩しい姿に語り掛けます。
呼吸の継承者がいないという話をしていた時も「私たちの才覚を凌ぐ者が今この瞬間にも産声をあげている。彼らがまた同じ場所まで辿り着くだろうから心配いらない」と、黒死牟からしてみれば奇妙な楽観視をし…笑っていました。
黒死牟は自分たちの世代だけが特別なのだと慢心していたので、その時の縁壱にも気味の悪さと苛立ちで吐き気がしたといいます。
「何が面白いというのだ」
今黒死牟は体を固定され、そして頸を斬り落とされました。
胴を両断されても刀から手を離さなかった無一郎。
人間なのに血鬼術を使う玄弥。
切られても切られても失血死しない実弥。
鬼に匹敵する速度で限界を越える動きをし続ける悲鳴嶼。
そして日の呼吸の使い手ではない彼らが刃を赤く染めました。
それは「いつかこれから生まれてくる子供たちが、私たちを越えてさらなる高みへと上り詰めてゆくのだ」と揚々と語っていた縁壱の言葉通りになった状況ですが、「そんな未来を想像して何が面白い」と黒死牟はやはり縁壱に同意できません。
己が負けることなど考えただけで腸が煮え帰るのです。
「俺はもう弐度と敗北しない。例え頸を斬られようとも―」
ま…まさか…
黒死牟最終形態へ!?
ギュル!!!
黒死牟が出血を止めたことに気づいた悲鳴嶼。
攻撃を緩めるなと実弥に叫びます。
「時透と玄弥の命を決して無駄にするな!!」
そう、実弥が守りたかった大切な玄弥は頭から真っ二つにされてしまったのです。
「上等だゴラ゙ア゙ア゙ア゙!!消えて無くなるまで刻んでやら゙ア゙ア゙ア゙!!」と奮え立つ実弥。
2人は攻撃を畳み掛けます。
“風の呼吸・捌ノ型 初烈風斬り”
“岩の呼吸・伍ノ型 五輪刑部”
2人が攻撃を仕掛けてくる間に、黒死牟は自分の体にくっついていた無一郎の腕を斬り落とし彼を捨ておきました。ああ…無一郎くんは本当に…。
刀は未だ刺さっているものの、頸を斬られてもまだ体は崩れていません。刀を抜き去れば再生できるはずです。
無一郎も玄弥が亡くなり、刀の効力も術の効力も間もなく消えるはずだと黒死牟は考えています。
すると―悲鳴嶼と実弥の攻撃を躱し、素早く移動した黒死牟。
早くも復活してしまったのか!?
しかしそこにはなんとプレデターのような口!
なんと黒死牟はもう人の姿でもなく、歪な牙と角を携えた不気味な姿になっていたのです!!
元々目が6つというのもありかなり化け物じみた姿です。
頭が再生されたことにより焦る実弥と悲鳴嶼。
しかし攻撃し続けるしかないのです。頸を落とされた直後で体が脆いはず。実際に無惨ほどの再生スピードではありません。
「頸を狙え!何度でも!!」
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崩れ始める黒死牟
黒シ牟は頸の切断からの死を克服しました。これで太陽の光以外どんな攻撃も無意味。
「これで私は誰にも負けることはない」
黒死牟がそう思いかけた時、ふいに実弥の刀に映る化け物の姿が目に入ります。
「何だ…この醜い姿は…」
その時、心(記憶?)の中の幼い縁壱が語り掛けます。
「兄上の夢はこの国で一番強い侍になることですか?」
兄のようになりたいと願う彼は、「俺はこの国で二番目に強い侍になります」と笑っていました。
今、刀に映ったのは侍ではなく化け物。
「これが本当に俺の望みだったのか?」
疑念が生じた時、黒死牟の体が、無一郎に刺された場所から突如崩れ始めました。
そして動揺している間に悲鳴嶼によって再び頭を粉砕され、実弥によって体を刻まれます。
「技を出せ…技を…」
黒死牟はもがきますが、もう血鬼術が使えなくなっていたのでした。
再生できるはず…まだ負けではない…私はまだ…
黒死牟散る
まだ負けを認めない黒死牟に、老いたあの日の縁壱の言葉が蘇ります。
「お労しや、兄上」
黒死牟は気づきます。頸を落とされ体を刻まれ潰され、負けを認めぬ己の醜さに。
それはまさに『生き恥』。
こんなことの為に私は何百年も生きてきたのか?
負けたくなかったのか?醜い化け物になっても…。
強くなりたかったのか?人を喰らっても…。
死にたくなかったのか?こんな惨めな生き物に成り下がってまで…。
2人に刻まれながら黒死牟は自問自答します。
「違う。私は」
黒死牟は、こんな醜い生き方・死に方をしたいわけではありませんでした。
「私はただ…縁壱、お前になりたかったのだ」
何百年でようやく本音が零れ…黒死牟ついに散る!!
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鬼滅の刃176話のネタバレ・感想
もう一度復活のパターンか~…と思いきや、自分の醜い姿に絶望しエンドという結末でした。
太陽光以外の攻撃は効かないと奮起した黒死牟でしたが、彼を仕留めたのは縁壱というまさに太陽のような強い光でしたね。
嫉妬の中に生き続けた男の悲しい人生…黒死牟もまた最強の剣士であったはずなのに。
鬼滅の刃177話の予想や考察
思いのほか黒死牟がズタズタにされたのでもう会話の余地はなさそう?
となると無一郎くんは完全にアウトでしょうか…。
玄弥も黒死牟の肉を食べれば何とか…と思っていましたがちょっともうキツそうですかね。
4人のうちの年少が犠牲になるなんて隊士たちの本意に反してとても切ない状況ですから、ほんの僅かでも次回に期待してみましょう。
ともあれ上弦の壱ついに撃破!
クライマックスに向け盛り上がる鬼滅の刃、いよいよ無惨戦へ!
といってもそろそろ蜜璃・伊黒ペアの様子が描かれるかもしれませんね。