食戟のソーマ

292食戟のソーマネタバレ最新話293あらすじと考察~司も異能を見せつける!

次々に登場した異能料理人たちの実力に、表の料理人たちと読者は置き去りに。

そんな中でも異能の片鱗を持つと言われる遠月の者たちは、怖じ気づくこともなく、信じている自らの腕を存分に振るうべく各々動き出しました。

強者揃いの第三の試練、突破なるでしょうか。

前回までの食戟のソーマあらすじとネタバレはこちらです。

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この記事では 2018 年12月17日発売の週刊少年ジャンプ「食戟のソーマ」の最新話 第292話「持つ者と、持たざる者」 のあらすじとネタバレ、感想や 293話の考察をご紹介しています。

食戟のソーマ最新話292話のあらすじとネタバレ

司、田所、タクミはそれぞれ〝異能〟と呼ばれるに相応しいレベルの技術を発揮します。

ソーマを信じて見守る城一郎。

そして第三の試練が終了し、城郭へ続く最後の門が開かれました。

持つ者と、持たざる者!司の異能

仙左衛門と城一郎が会場にいるようです。

遠月勢が第三の門まで到達したことを確認し、遠月で育った若者たちが執行官の言うところの〝異能〟と称するに近い次元までその技を極めつつあると評価しています。

その遠月勢、トップバッターは司。

〝異能〟というものがよくわかっていませんが、つまりは必殺料理を出せということだと捉えた司は「全力で皿に向かうだけ」と言いながら何かを取り出します。

金棒?!見た感じ、いわゆる鬼が持っていそうな金棒が平らになったような形状の道具です。

どうやらグレーターという調理器具らしく、通常はチーズやトリュフなどをすりおろす際に使いもののようです。

司の出したものは異様な大きさなので戸惑いますが、なんとなく見たことのある器具です。

その巨大なグレーターを構えた司の姿に〝まるで騎士の携える剣〟と表する執行官。そういえば司は〝食卓の白騎士〟でしたね。

お肉と対峙した司は「さあ、切り合おうか」と集中します。そしてー?!

ヒュッザザザザザと、剣を突く感じに格好良くグレーターで連撃しています。

司…お前もそっち側に行ってしまったのか…。

異能の片鱗を見せつけた司、これはグレーターで牛フィレ肉をおろしているようです。

驚くランタービら執行官。

弾力のあるお肉を的確におろすなど、よほどの腕がなければ不可能だと評価しています。

仙左衛門がその司の調理について「司の会得した剣技は(剣技って!!笑)、食材とより深く対話するためのもの」であり、この技を持ってすれば、真夜中の料理人にも引けをとらないだろうと考えています。

田所ちゃんの異能

仙左衛門は、司に続き田所ちゃんの才能の伸びも評価しています。

塊肉をオーブンで丁寧に火入れしていく田所ちゃん。

執行官曰く、時間を置きながらじんわり熱を入れるのが定跡だというところ、田所ちゃんは唐突にジャキッといくつもの道具を取り出しました。

田所ちゃんが才能のを伸ばしたのは、料理を〝魅せる〟術。

例えば和食を食べる習慣のない国の人でも食指が動くような和食を作るといったように、思わず食べてみたくなるような魅せ方で仕上げる感じです。

つまり田所ちゃんが異能に近いレベルまで伸ばしたのは〝美味しさを増大させるアレンジ力〟でした。

この試練でも煌びやかな牡丹の華に仕上げ、肉の輝き・魅力を最大限に引き出しました。

まさに田所ちゃんの〝心遣い、ホスピタリティ〟の顕れ。仙左衛門もその能力を評価し、このBLUEでも皿を彩るだろうと考えています。

タクミはの異能

そして仙左衛門は、もちろんタクミにも注目。

裏の料理人ほどではありませんが、タクミはすでに特殊な道具を持っていました。

そう、メッザルーナです。

一度美作に奪われ屈辱を味わい、その悔しさをバネにタクミはタクミだけの刃を磨いてきました。

その成果が今、異能に昇華されつつあるようです。

黙々と己の刃を振るうタクミを見ながら「表にも骨のある者がいたか」と少し感心した様子のサージェは、未だ立ち尽くす他の料理人たちを睨みつけ「調理台に向かう覚悟無き者は今すぐ立ち去れ!!」と怒鳴ります。

ソーマは何やら考え込んでいる様子で、まだ立ち尽くしている側にいます。

ソーマの異能…?

司・田所・タクミの異能を語った仙左衛門は、ではお主の息子はどうだと城一郎に話を振ります。

ただのちっぽけな定食屋の倅に異様なんてあるわけないし、仙左衛門に言われなければ遠月に入らず普通の料理人として過ごしていたはずの彼が、真夜中の料理人たち相手に渡り合えるはずがないと答えます。

しかし心の中ではひと言付け加えていました。

「普通なら…な」

そう密かに期待されているソーマは、何を思いついたのか、不敵な笑みを浮かべました。

 

そして第三の試練終了から数時間後ー。

あれ?

城郭本丸へ続く最後の門が開かれました。

決戦の舞台は1vs1の食戟形式のようで、その会場は今年のこのBLUEに注目している観客たちの熱気に包まれています。

さっそく始まる第一試合。

赤コーナーは、真夜中の料理人、女軍曹サージェ!!

対する青コーナーは、現・遠月学園第一席、幸平創真!!

あれ?ちょっと待って?どうやらソーマはしれっと合格し、次の舞台でサージェと直接対決するところみたいです。

食戟のソーマ292話のネタバレと感想

今週もよくわからないまま終わってしまいました。

気がつけばここまで普通に残っていたタクミと田所ちゃんも、これまでの経験と努力から、BLUEで戦えるだけの武器をしっかり持っていたことがわかりました。

それが異能の片鱗を見せている所以。

 

司も田所ちゃんもそんな感じに仕上がっているとは思いませんでしたがね。

何だかパフォーマンス重視になってきたこの料理漫画、どこへ向かっているのか。

行くとこまでついて行ってみようと思います。

食戟のソーマ293話の予想や考察

ちょっと色々飛ばしすぎて困惑していますが、今回ラストに繋がるくだりを挟んでくれると思います。

ソーマが第三の試練を実力で突破したのか口八丁で突破したのか知りませんが、サージェとの直接対決で存分に魅せてくれるでしょう!