鈴鳴第一と影浦隊が全滅し、四つ巴のランク戦は残る玉狛第二と東隊の一騎討ちとなりました。
レーダーでの撹乱を仕掛けた東隊に対し、玉狛はチカのメテオラによってショッピングモールを半壊。
驚愕の威力で放たれたメテオラに場が騒然とする中、東隊は冷静に次の一手を考えます。
次々と予想外を繰り出す玉狛に東隊はどう出る?!
白熱のランク戦はいよいよ佳境へ!!
前回のワールドトリガーをまだ読んでいない方はこちらにまとめています!

この記事では 2019年2月4日発売の月刊ジャンプSQ「ワールドトリガー」の最新話 第174話「東隊2」第175話「ヒュース7」のあらすじとネタバレ、感想や176話の考察をご紹介しています。
ワールドトリガー174・175「東隊2」「ヒュース7」のネタバレと感想!
玉狛第二と東隊は互いに策を講じつつ、試合はついに決着へ!!
遠征のこと、チームのこと、様々な想いや考えを注ぎ挑んだ今試合から、各チームはさらに強くなり次の試合へ向かいます。
追い詰める玉狛
玉狛は単独2位まであと3点というところ。大詰めを迎えたランク戦は残る5人となりました。
南側にはチカが待機し、半壊したショッピングモールの中に遊真・ヒュースと東・小荒井、そして東隊がばら撒いたダミービーコンがひしめく状況。
動き出したのは玉狛。ヒュースがエスクードでどんどん道を塞いでいきます。
これによって玉狛は大穴が開いた南側をチカがカバーし、反対の北側からヒュースが圧をかけ、それに反応した東隊を遊真が奇襲するという形をとろうとしています。
このままでは追い詰められ、やれることが減っていく東隊が選択したのは「撤退」。
まずはモールからの脱出を目指す東隊ですが、ダミービーコンの操作権を人見に催促する東には何か作戦がある模様。
食い違い
東隊のレーダー反応がいくつか南に向かって動き始めました。南はチカが待機している方向。
見るからにハッタリくさいこの動きに対して玉狛は意見を違えます。
チカの守りに入る考えの修と、無視して現在の作戦を続行する考えのヒュース。
東の揺さぶりに対し隊長・修が出した決断は「チカのカバーに入ってくれ!」
ヒュースは納得がいきません。ヒュースはランク戦のログをたくさん見ているので、東の腕や作戦力もわかっているのです。
以前も言ったことですが「妥当性のない指示には従えない」それがヒュースの答えでした。
ヒュースの言うことも正しい。でも万が一の可能性も考えてチカを守りたい。悩む修に声をかけたのは遊真でした。
「じゃあ俺がチカをガードするよ」
ヒュースも同意し、玉狛の動きが決定しました。
遊真が推測するには、ヒュースは“影浦を逃したこと”と“修がユズルにやられたこと”その2点が自分のミスだと考えていて、その点を自分で取り返したいと思っているのだということです。
「あいつはまじめだからな」
その言葉に確かな信頼を感じますね。
東隊の罠
引き続き東隊を追い込み、小荒井を発見したヒュース。ヒュースは通常弾を撃つ構えを見せました。
しかし視界の端にバッグワームの人影を感じます。足にダメージを負った小荒井を囮に東が狙撃する、その考えはヒュースも読めていました。
ヒュースは小荒井に撃つと見せかけた通常弾をその人影の方へ向けて撃ちました。
しかしなんとそれはバッグワームだけ!!
そして別方向に待機していた東がその隙に見事ヒュースを撃ち取りました。ヒュースは半分残しておいた弾を撃ち東の足を削ったものの、活動限界。
ヒュース緊急脱出!!
決着
ヒュースを落としたことにより東隊が点を獲得し、ショッピングモール脱出。時間切れか即緊急脱出か、玉狛の出方を見ます。
「チカに爆撃させろ」
そう進言したのは、東隊の2人は足が削れているから逃げながらの狙撃はできず、一発放てば東なら退却の判断を下すだろうと考えるヒュース。
そしてその通りチカのメテオラによって東隊が自発的に緊急脱出し、試合終了。
玉狛に生存点2点が加点され、結果
[玉狛6、東隊2、影浦隊2、鈴鳴1]
東のバッグワームを使った仕掛けは、結束ちゃんの推測では
上のフロアにバッグワームをひっかけ別場所で待機ヒュースの攻撃に合わせてアイビスを起動(ライトニングが消えてバッグワームが落ちる)バッグワームに反応したヒュースを撃つ
ということだったのではないかと解説しています。分析する結束ちゃんもすごいですね。
視野が広い隊員ほどひっかかりそうなえげつない攻撃だったというわけですが、落とされながらも東の機動力を奪い東隊の撤退を余儀なくさせたヒュースは的確だったと評価されています。
影浦の想い
解説犬飼・嵐山による試合総評。
鈴鳴は暗闇戦術が面白く、相手が影浦じゃなければもっと機能していただろう。基本戦術も進化しているのでその上で「何をやってくるかわからない」と思わせられれば今後の強みになるとのこと。
ヒュースのエスクード無双にも感心。トリオン量とか使い方ですね。
しかし注目すべきは遊真の動きのようです。今回の試合はヒュースが活躍した印象が強い中で、全体を通した遊真の細かい援護が大きかったと評価されています。
逆に影浦の動きが悪かったと犬飼。
今回は動きが消極的で、最後必死に逃げたのも影浦らしくなかったと語ります。
ユズルの遠征選抜入りがかかってるから若干気負ってたところはあったのかもと言う北添。
「まだ終わりじゃねーぞ。久々にやりてーこと見つかったんだろうが」そう言葉にする影浦にグッときました!!
緊急脱出する際に何か思うことがありそうだったのはこういうことだったんですね。
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まじめなやつ
東隊は試合中の判断から小荒井・奥寺の成長を感じたという評価。それは東も感じていました。
そこで教育者・東は次のステップを提案します。
今まではアタッカーとしての連携に限定してやってきたが「そろそろ本格的にサブトリガーを解禁していこう」
なんと!!ここに来て東隊は更なる進化をするようです。
そして今回の総評中の総評は「玉狛怖えー」。
ヒュースのデータがないことを最大限に利用してしっかりと点を獲ったところが評価されています。
試合中にヒュースが「変化弾を使わない理由がある」と言っていたのは、次の試合のことを考えてのことだったようです。
試合前は影浦隊から大きくリードを奪う予定だったものの、影浦が鈴鳴の点になった時点でこの試合ではそこまで点が獲れないと判断。今回で決定的な点差がつけられないなら次の試合が重要になると予想し、余計な手札を晒さないようにしたということでした。
ヒュースは試合の中でもすでに次の試合、そして遠征のことを考えていたのです。
修はヒュースの「必ずこのチームを遠征まで連れていく」という言葉と遊真の「あいつはまじめだからな」という言葉を思い出し感じました。
「こいつは本当にそういうやつなんだな」と。
玉狛第二
さて、遠征選抜の条件“B級2位以上”ですが、今の暫定順位は1位二宮隊。
続いて影浦隊と玉狛が同点ですが、その場合シーズン開始時の順位が優先されますので影浦隊が2位で玉狛が3位となります。
遠征選抜を巡る勝負は最後までもつれそうです!!
「最後の最後で影浦隊と玉狛が横並びか~」
こうなると二宮隊の役割がデカいんじゃないかと感想を述べているのは出水。二宮・辻と一緒に観戦していたようです。
組み合わせ的に玉狛と当たる可能性が高そうな二宮隊ですが、二宮の心構えは「どこが来ようといつも通り撃ち落とすだけだ」
以前は玉狛のことをボロクソに言っていた二宮も今は彼らを認めている様子。出水もまた「今の玉狛第二とならけっこう面白くなりそう」と評価を変えているようです。
決戦の刻、運命のB級ランク戦最終ラウンドまであと4日!!
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ワールドトリガー174・175話のネタバレ・感想
いやー終わりましたね。面白かったです!!
今回も作戦策略いろいろありすぎてあっという間に終わってしまいました。
今まで玉狛第二の攻撃手としての存在が確立されていた遊真が目立たず、主にサポートに回っていた様子が新鮮でした。ヒュースの印象を強く見せつけるために余計にそうしたのかもしれませんが。
とにかくエスクードを見直した試合でしたね。
チカのメテオラも見られて良かったです。
【ワールドトリガー176話の予想や考察】
しばらく試合に夢中になっていたので、少し休ませてほしいですね(読者的に)。
今回でヒュースの存在や脅威も公開されましたから、この4日間にもやることは多そうですね。