レーダーの登場でさらに豊かになった科学王国。
そのレーダーとソナーを注視しつつ地球の裏側まで走破し、謎の敵ホワイマンを見つけ出すという具体的な目標が出来ました。
しかしこれ以上先へ進むには大量の資源が必要になるため、工業の発展が必須です。
そこで活躍したのがクロムの閃き。彼が独自にチャレンジした金属探知機は科学王国に鉱山をもたらしました。
ドクターストーンの最新刊を今すぐ無料で読むのはこちらから
ドクターストーンの前回までのあらすじはこちらです

この記事では 2019年3月18日発売の週刊少年ジャンプ「Dr.STONE」の最新話 第98話「龍水」のあらすじとネタバレ、感想や 99話の考察をご紹介しています。
Dr.STONE最新話ネタバレ98「龍水」のあらすじと感想
科学王国の物流環境はどんどん整っていきます。
順調に街作りが進む中、突如舞い込んだのは船作り難航の知らせ。
大型機帆船作りを諦め、別の案に変更しようとする千空。
しかし世界一欲しがりの龍水がそれを許しませんでした。
やはり欲しい=正義です!!

道作り
今回のカラー扉絵は龍水とフランソワでなかなかかっこいいです。この絵を見るとフランソワはやはり女性なのかと思いますがフランソワはフランソワなので邪推ですね。
7月から始まるアニメもかなり良さそうです。
さて、科学王国の物流網がひとまず完成しました。
山道はトロッコで。陸路は車で。そして船で海路も確保出来ています。
問題は車で走る際に多くの積み荷を積んでいるとガタガタと激しく揺らされる悪路。
しかし―
現在道路舗装中!!
ストーンワールドが一気に街づくりになってきたと驚きを通り越してもはや笑う羽京。
千空が言うには、石油をゲットすると世界は激変するそうです。
ドロッとしたの流し込んで全部石油とかで作っているイメージだったとすごく共感できることを言う大樹ですが、ここのアスファルト舗装の原料は9割ただの砂利で、廃液+砂利で製作していると千空は言います。
その作り方は、石油を煮詰めた絞りカス(アスファルト)を砂利とセットで地面に撒いて―ブッ叩く!!
現代では重機で固めているイメージですが、ここではゴリラチームが人力でどんどん舗装していきます。心強いです。
とは言ってももちろんすべてアスファルト舗装に出来るわけではなく、今のところは川までの最短ルートの中の悪路だけです。それでも物資を運ぶ面で充分スムーズになりました。
計画変更
川まで運んだ物資は海路へ。
ここは石神村組の出番です。水の民である彼らは昔からボートや海釣り用の小さな帆船など乗りつけているのです。そういった小舟はカセキが作ってくれているそうです。
しかしそんな話をしていた矢先、カセキから千空へSOSの電話が入りました。
大航海用の大型船の製作が難航しているのです。
カセキは村で使う小舟も作っていましたから、大きいものも頑張ればいけると思っていたのに調整がうまくいかずもう涙目になっていました。
現代でも高度で専門的な技術だからカセキのせいじゃないとフォローする羽京。
千空は「船大工みたいな奴を復活させれば」と南に提案しますが、彼女をもってしてもアテはない模様。
科学王国はいつもトライ&エラーですから「何度も作って覚えていけばいい」という千空。
しかし誤算がひとつありました。ホワイマンです。
ここで存在が明らかとなったホワイマンの動向が気になるので、無限に作り直しているヒマがなくなったのです。
計画変更を余儀なくされた千空が出した答えはこうでした。
「大型船は捨てて、定員数名の小型ヨットに切り替える」
諦めないということ
その答えは千空としても不本意なものでした。突然の計画変更に王国はざわつきます。
一番反応していたのが龍水です。
「諦める?欲しいモノを。美しい大型機帆船を…」
彼は幼い頃から“諦める”ということをしませんでした。
あまりの欲しがりに「何事も諦めるということを学べ」と言われたこともありましたが、彼は諦めるという言葉を覚えませんでした。
何故なら「欲しいものを手に入れるまで立ち止まらなければいいだけ」だからです。
そうして彼は自分で考え続け自分の手で全てを手に入れてきたのです。
何でも手に入れて楽しんでいる彼はいつしか周りから「自堕落で七海財閥の面汚しだ」と言われるようになりました。
ストーンワールドで龍水を復活させる際にも南が「とんでもない道楽息子」だと言っていましたね。
周りからそう見える龍水でしたが、彼には理解者がいました。フランソワです。
フランソワは龍水が決して自堕落な人間ではないと知っていました。
フランソワは「心から望むものに“そこまでして欲しくない理由”を挙げるのは簡単だ」と言います。傷つく前に諦められるからです。
しかし龍水は自分を欺くことなく欲しいものに欲しいと叫び進み続けるのです。
「欲しい=正義」なのです。
諦めという言葉を知らない男
そうして龍水が欲のままに取り掛かっていたのが48分の1スケールの大型機帆船の模型作り。あとはこの模型を実物にするため、タッグを組むに相応しい信頼できる男が欲しいと思っていたところでした。
そして彼は今、千空と言う男に出会ったのです。
「人の欲にゴールなどない」
そう思う龍水は大型機帆船作りも絶対に諦めはしないのです。
「俺が模型で大型船を作る。それを正確に拡大して、カセキの努力の結晶を補正していくことは千空になら出来るだろう」と提案します。
もちろん千空の答えは可!大型船作りは再開へ。
千空と龍水がタッグなだけで何でも出来ちゃいそうな気がすると安心感を抱くスイカ。
彼は龍水。諦めの悪い男。世界一の欲張りなのです。
ドクターストーンなど漫画の最新刊を無料で今すぐ読む
絵で漫画を楽しみたい方に、ここでは漫画村の代わりに、安全かつ無料で漫画を読める方法をご紹介しています。
- U-NEXTなら登録後すぐに無料で最新巻を1冊読むことができます!
登録後31日間無料期間があるので無料!すぐに600Pもらえるので、そのポイントを使って無料で漫画を読むことができます!

- 次にmusic.jpがオススメです!(2巻無料で読める)
こちらのページから登録すると、30日間無料期間があり、すぐに961Pもらえるので、2巻分を無料で読むことができます↓
music.jpは、更に動画を見れる1500Pももらえるので超絶お得なサービスとなっています!
U-NEXTも、music.jpも両方とも解約が簡単なので、無料期間中に読みたい漫画を読んで解約すれば料金は一切かかりません♪
Dr.STONE98話のネタバレ・感想
千空すら諦めかけた大型船作り。龍水の「欲しい」という気持ちで無事乗り越えられそうです。
彼は合理的な千空では届き得ない道を開いてくれますね。
今回はフランソワの言葉にドキッとしました。自分も心から望むものにいつも“そこまでして欲しくない理由”をつけて諦めているのかなと思いましたね。確かに結局手に入れられず傷つくのは怖いですから。
そこで龍水の「欲しいものを手に入れるまで立ち止まらなければいい」と言う言葉です。
それはそれ相応の努力と気持ちが必要でなかなか難しいことだと思いますが、皆一度はがむしゃらにやってみようかなという気持ちにさせられたはずです。
やはり魅力的なキャラクターですね龍水は。
さりげなくカセキの努力を尊重しているところも好感持てます。
Dr.STONE99話の予想や考察
この流れで船作りが進みそうですかね。船が出来上がるといよいよ出発の日も近づいてくるのでドキドキします。
来週も何が起きるか楽しみです!!