向かい合うツェレードニヒとテータ。
ツェレードニヒはテータの指示の通りに目をつむり絶をするのだが、その時自分を後方斜め上から見下ろすビジョンが見える。
なんとそれは10秒まで先の未来の光景でツェレードニヒは驚愕するのであった。
ハンターハンター387話ネタバレ最新話!
ツェレードニヒは絶をすると自分を客観的に見下ろすビジョンが見えることに驚く。
テータの言葉で絶が解けた時、彼はテータに何か異常がなかった尋ねるがテータはそのビジョンのまま話し彼の言葉が聞こえていないようだった。
10秒後にテータがきちんこちらの言葉に反応するようになったことから彼は自分が見たビジョンは10秒先までの予知夢ではないかと推測する。
10秒先の未来を見るのに10秒かかることはありえないだろうと再び試すと、予知夢が10秒経つとノイズが走るがそのまま10秒先の未来を見ることができるが、それはリアルタイムで時間が流れ彼は自分の体が動かせる実感を得ている。
テータはコップを落としてツェレードニヒの気をそらして絶を解く未来を見た彼は自分が絶を解かなかったらどうなるか試してみるが、予知夢通りに絶は解かれたことになっている。
次は絶のまま目を開けて話しかけてみるがテータに反応はなく、そして再び目を閉じるとすぐに予知夢を見ることができることを知る。
そのまま未来を見続けていた時、テータが銃を出し彼の頭を打ちぬく未来を見た彼は目を開けて銃を避けるのだった。
その時、センリツの能力で別の光景を見えたため、ツェレードニヒは念能力を非常に楽しいものとして感じる。
そしてなぜかツェレードニヒが生きていることに驚愕するテータを見て彼は楽しみ、自分の能力は絶を発動するまでの時間と維持する技術が肝だと認識し、絶をさらに磨き上げるべく修行を続けるのだった。
ハンターハンター387話の感想と考察
前回気になっていたツェレードニヒの能力ですが、あの世から発動する能力なのか、はたまた幻覚を見せる能力なのかと気になっていたらまさか未来を見てそれを改ざんする能力だったとは思いませんでした。
錬じゃなくて絶になると発動するというのが強すぎで隠れて未来を見ていれば無敵の能力ではありませんか!
でも王子なので人前に出ないといけないのでその時に無防備になるのはきついのでそこら辺が課題になると思います。
彼を狙うクラピカもチートレベルの特質系能力者なのですが、ツェレードニヒもまた同じくらいすさまじい特質系能力者です。
一体この2人が出会った時どんなことになるのか気になるので早く出会って欲しいと思うのでした。
それにしてもツェレードニヒの水見式は硫酸のような状態を見せていましたが、あれは未来を溶かして壊すという暗示だったのでしょうか。
絶対毒物系の能力になると思っていたので面白いものです。
