鬼滅の刃

172鬼滅の刃ネタバレ最新話173あらすじと考察~実弥ピンチ!玄弥覚醒なるか?

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黒シ牟の髪を喰った玄弥は鬼化が進み、無惨の声まで聞こえてくる。

悲鳴嶼・実弥は持ち前の実力と連携で、衣服を裂くほど黒シ牟を圧していきます。

しかし傷を負ったのはキサツ隊の方。

なんと黒シ牟は刀を凶悪に変化させました。

ついに攻撃の意志を明確にした黒シ牟に柱たちは対抗できるのか?!

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この記事では 2019年9月2日発売の週刊少年ジャンプ「鬼滅の刃」の最新話 第172話「弱者の可能性」のあらすじとネタバレ、感想や 173話の考察をご紹介しています。

前回までの鬼滅の刃のネタバレとあらすじはこちらです

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鬼滅の刃最新話172話「弱者の可能性」のあらすじと感想!

黒シ牟が刀を変化させ、戦況は一気に逆転。

黒シ牟の猛攻に柱たちは防戦一方となってしまいます。

実弥も深く傷を負い、無一郎も満身創痍で再び戦いへと身を投じます。

柱達が苦戦する中、この戦いにおいて最も弱い玄弥は炭治郎の言葉を思い出す!

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防戦!

無一郎に黒シ牟の髪を食べさせてもらい回復した玄弥。今度は自分が無一郎の右手に刀をきつく巻いてあげます。

 

さて刀の形状を変化させた黒シ牟との戦いですが、やはり戦況が逆転してしまった模様。

実弥の指が二本切り落とされてしまいました。

とは言え、悲鳴嶼が鎖で黒シ牟の攻撃の軌道を変えなければ指どころか両腕落とされていたようですから、かなりギリギリの戦いということが窺えます。

しかし負傷すればするほど動きは鈍くなり悲鳴嶼の足を引っ張ることになります。

実弥の稀血がこの戦いの強みではありましたが、それも黒シ牟にはもはや殆ど効いていない様子。

変化させたやたら長い刀をとんでもない速度で振り回す黒シ牟。

「次は避けれるか?!斬り込めるか?!」実弥にかなり焦りの色が見えています。

御館様の判断は?

この戦いをカラスを通じ確認している女の子(くいなかな?かなたかな?)は劣勢を感じ取り、汗をかきながら輝利哉に確認をします。

「…き、輝利哉様。上弦の壱の元へ他の柱を向かわせますか?」

どうやら現在、義勇と炭治郎が合流できる状態のよう様子。

しかし新当主・輝利哉はこう答えます。

「いや、義勇と炭治郎はそのまま無惨の元へ」

そしてこう付け加えました。

「行冥と実弥、無一郎と玄弥の四人が必ず倒す」

輝利哉の目に迷いはありません。

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黒シ牟の猛攻

しかし黒シ牟の刀、本当にエグイほど長いです。

“月の呼吸・漆ノ型 厄鏡・月映え”

5つに分かれた斬撃が悲鳴嶼と実弥に鋭く向かってきます。

「何という間合い!そしてこの速さ…これはまずい!」

黒シ牟の攻撃範囲が倍以上に伸び、さすがの悲鳴嶼もかなり焦っています。

しかし黒シ牟の攻撃は間髪入れず繰り出されます。

“月の呼吸・捌ノ型 月龍輪尾”

今度は長いリーチそのままに大きな円を描いた斬撃が2人を襲います。

足に傷を負う実弥。頸を狙うどころか黒シ牟に近づくことすら出来ない状況。ひたすら攻撃を避けることだけに渾身の力を使っています。

黒シ牟の攻撃は止まりません。

“月の呼吸・玖ノ型 降り月・連面”

今度は様々な角度から激しい斬撃が2人に降りかかり、実弥はその攻撃を背中に受けてしまいます。

心配する悲鳴嶼に対し「悲鳴嶼さん、俺に構うな!」と叫び、すぐさま体勢を立て直す実弥。

しかしそこに黒シ牟の追撃が!

“月の呼吸・拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげ)”

頭上を覆うような広範囲の斬撃。これは傷を負っている実弥ではさすがに避けられません。

実弥絶体絶命!!

と、そこで実弥を抱え攻撃から救ったのは無一郎。

「死なせない!貴方はまだ両腕で刀を振れる…!」

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玄弥の決意

上弦と柱たちの戦いを隠れて見守る玄弥。

「やれるか?俺に。役に立てるのか俺は…」

柱たちすらこれほどまでに苦戦している相手。しかも自分は一度瞬時にバラバラにされていまいましたからね。

「兄貴…死なせたくない…絶対に失敗できない」

今必死に戦っている兄、そして悲鳴嶼、無一郎のことを考える玄弥は、力になりたいという思いと現実的な自分の弱さの間で葛藤していました。

助けたいと思うほど体が強張る。役に立てないこと、仲間を守れないことが怖い…。

「弱いことが悔しい」

玄弥は自分の弱さを痛感します。

そこで思い出したのが炭治郎の言葉。

「一番弱い人が一番可能性を持ってるんだよ」

炭治郎は以前上弦の陸と戦った時の状況を持ち出し、弱いからこそ状況を変えられたのだと伝えました。

敵が警戒できる絶対数は決まっているので、警戒が薄い弱い者の予想外の動きで一気に風向きが変わる、勝利への活路が開くのだと炭治郎は言っていました。

「炭治郎、炭治郎、本当にそうか?俺に出来ると思うか?」

玄弥は激しく波打つ心の中で炭治郎に問いかけました。

脳裏に浮かぶ炭治郎は笑顔。

「やる、やるしかねえ」

玄弥は覚悟を決めました。そして懐から何かを取り出します。

それは例の黒シ牟の刀の刃先。

また斬られた時のために取っておいたようですが、ここで攻めの姿勢を崩してはいけません。

「勝つことだけを考えろ」

玄弥は兄、師匠、仲間のためにその刀を喰いました。

「勝つ、守る」そのために覚悟を決めて黒シ牟の刀をその身に取り込みます。

髪を喰っただけで無惨の声を受け取り朦朧としていた玄弥ですが、果たしてその渇望に応えるのは―?!

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鬼滅の刃172話のネタバレ・感想

黒シ牟の猛攻が凄すぎる!様子見から一気に攻撃に転じた感じですね。

その中でも致命傷を負わない悲鳴嶼の強さが際立っています。

実弥も無一郎も満身創痍ですが、皆生き残って欲しい!

鬼滅の刃173話の予想や考察

やはり玄弥がこの戦いの鍵となりそうです。

髪を喰った時に鬼になりかけていたわけですが、刀を喰うことによってどんな影響が出るのか。

そしてそこを乗り越えることで玄弥が覚醒となるでしょう。

御館様に迷いがないので勝利を信じましょう。

いよいよ本当に息つく暇のない戦いとなってまいりました。次回も楽しみです!