異能と呼べる程の力〝定食屋の知恵〟による真夏のクリスマスケーキでソーマは無事サージェを撃破。
そして別会場では司vs朝陽という注目の試合が始まろうとしていた!!
ソーマは絶対に勝てないとサージェが語るその朝陽の実力とは?!
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前回までの食戟のソーマのあらすじとネタバレはこちらにまとめています。
この記事では 2019 年1月28日発売の週刊少年ジャンプ「食戟のソーマ」の最新話 第296話「交差する刃」のあらすじとネタバレ、感想や 297話の考察をご紹介しています。
食戟のソーマ最新話296話「交差する刃」のあらすじとネタバレ
司vs朝陽が開始。
朝陽は司に勝ったらその道具をくれと交渉する。
明かされる朝陽の異能に一同驚愕!!
そして何やらタクミに危機が?!
それくれよ
ついに始まる司瑛志vs才波朝陽!!
遠月で第1席を取った司に対し、会えて光栄だよとまずは挨拶する朝陽。しかし
「俺たちノワールを相手に戦うなんて、怖じ気づいて逃げ出すんじゃないかと思っていたよ」
と、遠月で頂点を取ったその実力を讃えるというより見下している様子。
司はその言葉に、人を見る目がないようだと冷静に返します。
そして自分のことを〝料理のためなら何でもする人間〟だと語る司は、この勝負を自分が楽しむために来たのだと朝陽に伝えました。
その言葉を聞いて、意外と話が合いそうだと言う朝陽は司にこんな提案をします。
「俺が勝ったらそのグレーターをくれよ」
司の調理器具を欲しがる朝陽の意図を測りかねる司ですが、勝負は開始。気にせず料理に向かいます。
お題は「ひな鶏肉」
進化した司
会場はやはり〝表〟で名のある司の話題。
ファミリーの専属料理人にしたいとノワール達のパトロンが盛り上がる横で、遠月の頃の司を知っている日本の美食家たちは、現在の司の皿についてを語っています。
第1席だった頃の司は、食材と対話し自分の存在を皿から消すことによって食材の真の姿をすくい上げるというもの。
対し現在の司は、食材と対話した上で対等に切り結ぶことによって、より深くわかり合い己を皿に出していくというスタイル。
進化したその力は〝異能〟級で、ノワールとも渡り合えるはずだと喜多先生も応援します。
そこで唐突にザワつき始める会場。司も思わずそちらを向きます。
注目を集めるその先は、朝陽の異様な姿!!
ここで回収されたあいつら
朝陽の肩から腰に取り付けられているホルスターには、なんと無数のナイフが収められていました。お、重そうですね…。
しかも取り出したのは注射器!!
そしてホルスターには他にも曲芸で使うようなナイフ器具のようなものまで!!
これは…覚えていますか？291話にて雑に紹介された異能料理人たちの道具です。
実はこの勝負の前に、執行官に〝場外乱闘〟の報告がありました。
床に倒れているあの異能料理人たち。犯人はもちろん朝陽です。
朝陽の異能
執行官に場外乱闘の連絡があった少し前、サージェは朝陽の元へ勝負の報告に来ていました。
あんな雑魚（ソーマ）に負けたのはビックリしたと言う朝陽は、自分の方は順調だと注射器らの道具をサージェに見せます。
そうです、〝場外乱闘〟で彼らと勝負をし奪ってきたのです。そして「負けたのなら」と、サージェのチェーンソーももらいます。
〝道具を奪う〟というと真っ先に美作を思い出しますが、朝陽の〝奪う〟は彼の特殊な異能に直結していました。
〝cross knives〟（クロスナイブス）
それが彼の異能名。
他の料理人が使ってきた道具を譲り受けるあるいは勝負して奪うことによって発動する異能です。
相手の調理スタイルを〝体感〟することによって相手の能力が朝陽に宿り、その道具を2つクロスさせると能力同士が掛け合わさり、新たな調理スタイルが発現するというもの。
今回は注射器とチェーンソーをクロスさせています。
誰が勝てるのか
そして完成した両者の皿。
注射器によって抽出した血と脂肪による血のソーセージ（ブーダンノワール）を仕込み底上げされたコクと、チェーンソーによる微細な隠し包丁でソースを絡めやすくし味を一体化させているという朝陽の皿。
異能クロスナイブスによって発現した〝血液料理×兵装料理〟が為せる一皿です。
対する司も素材を120％引き出した完璧な一皿。それを生み出した〝対話〟はもはや異能と言っても過言ではないレベル。
しかし「勝者、才波朝陽!!」
無情にも司の敗北が決定。何しろ朝陽の異能は、異能級の司のレベルの異能が2つ完璧に掛け合わされているのです。
どんな料理人ならクロスナイブスに勝てると言うのか?!司の敗北に会場がどよめく中、司のグレーターを手に取る朝陽。
〝食材との対話〟を吸収しました。
急展開
その勝負を見ていた男ソーマ。
朝陽の異能を知った今、改めて以前自分と勝負した時に「やっぱいらない」と言われたことを思い出しリベンジを誓っています。
そこで偶然えりなと再会。
しかし不穏な空気を纏い、汗をかきながらロクに言葉を交わさず走り去ってしまいます。
不思議に思うソーマの元へ今度は田所ちゃんが汗をかきながら走ってきます。
「タクミくんが…大変!!」
タクミに危機が?!急展開!!
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食戟のソーマ296話のネタバレ・感想
やっぱり司はかませでしたよね…。
朝陽の異能はDBのセルみたいな？少し違うか。でも朝陽のこの能力は何かを思い出します。（バトル漫画で）
やはりソーマと戦う時には城一郎の包丁を出してくるのでしょうか。
食戟のソーマ297話の予想や考察
忘れかけていた田所ちゃん、そしてタクミに何があったのでしょうか。
単純に考えれば勝負で負けて何かあったとかですけど、深刻なことじゃなければ良いです。
久々にタクミの出番来たと思ったらこんな感じで悲しいですよ。
でも気になるので次回が待ち遠しいですね。
