北海道登別にて第七師団と都丹が激突。
都丹が地の利を活かし健闘するも、菊田の機転と有古の作戦により最終的に都丹が雪崩に呑まれ決着しました。
都丹の安否が気になります!!
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前回までのゴールデンカムイのあらすじとネタバレはこちら
この記事では 2019 年4月18日発売の週刊ヤングジャンプ「ゴールデンカムイ」の最新話 第196話「モス」のあらすじとネタバレ、感想や 197話の考察をご紹介しています。
ゴールデンカムイ最新話ネタバレ196「モス」のあらすじと感想
モス食べて元気になる鯉登。
杉元の提案で尾形を医者に診てもらいますが、設備の整っている病院へ移動させる必要があるとして彼を移動させることになりました。
一方勝負の決着のついた登別では再び菊田・有古と宇佐美・二階堂で思惑がぶつかり合っているようです。
モス食べて元気
場面は樺太。
ニヴフの人のやっている作業を見ている杉元アシリパコンビ。彼らが行っているのは魚の皮をナメしている作業で、子供の仕事だそうです。
こちらの人たちは北海道のアイヌより靴や服やカバンまで魚の皮をたくさん使っているからいっぱい必要なんだろうとアシリパ。
服飾品だけでなく、ニヴフの伝統料理にも魚の皮を使ったものがあるそうで、女性が作ってくれることになりました。
完成したのは冬にしか食べられないお菓子、その名も「モス」!!
その料理名に反応したのはもちろん鯉登。
「もすッ!!」
と元気よく返事します(笑)
モスのお味は「寒天みたいで美味しい」となんとも言えない無表情な杉元・白石。
鯉登は“モス”の言葉にやはり父上を思い出していました。「アシリパを奪還して、先遣隊として良い結果を出せたことを父上に報告できるのが嬉しい」と月島に語っています。
「誇らしく思ってくださるはずですよ」と言う月島はこんな一言を付け加えてしまいました。
「鶴見中尉もさぞかし喜ばれるでしょう」
それを聞いた鯉登、父上のことを話している時の何倍もご機嫌な顔を見せました。
「月島も元気になって早く北海道へ帰るぞ」と月島にもモスを勧めます。
月島の顔面に乗せられるモス。顔で何とか口に運ぼうとする月島(笑)無表情以外の顔芸は珍しいです。
医者を呼ぶ
「それは何の料理なの?」
杉元が声を掛けたのは、また別の何かをすり潰している女性。これは海岸に生えている草(シロヨモギ)で、食べ物ではなく傷薬のようなものでした。
女性は「でもあっちの人は草だけじゃ治せない」と、すまなそうにその人の方を見ます。
視線の先は尾形。
「医者をここに連れてこなくては」杉元は厳しい顔で決意します。
そして亜港の医者を呼ぶことを提案する杉元。しかし鯉登は反対。自分たちは密入国者しかも日本兵だからです。通報されるリスクを犯してまで尾形を助ける必要なんかないはずと意見します。
しかし冷静な杉元の「月島軍曹だってちゃんとした医者に一度診てもらった方がいいだろ?」という言葉に黙り込む鯉登。
杉元は「皆で変装すればバレないだろう」と言いくるめました。
というわけで、ニヴフ(?)、ヘンケ、エノノカ、魚の皮の帽子を被った杉元の4人が医者の元に到着。
残念ながら患者がいっぱいだそうで断られてしまいます。「カネなら(鯉登が)たくさん出す」とエノノカに通訳を頼む杉元。
しかしその一瞬の日本語を気づかれてしまいます。私は日露戦争へ行ったと発言する医者。日本人と気づいた医者に対して杉元が取り出したのは…銃?!
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都丹…
場面は戻り登別。
宿で休む二階堂と宇佐美。どうやら有古が4日も戻っていないということで、菊田は毎日山へ探しに行っているようです。
鶴見に電報で報告していた宇佐美。鶴見はこの登別に来ると言っているらしく、有古は亡くなり自分はケガをし囚人も取り逃がしたということで宇佐美は「また叱られてしまう!!」と興奮状態。
一方、亡くなったと思われていた有古は故郷の村にいました。そこへ菊田が到着。
有古は説明を始めます。
まず都丹はやはり亡くなっていました…。その皮が無惨に広げられて保存されています。アイヌである有古も皮の線を見て「剥げ」と言う意味に気付き、このような状態にしたとのこと。
ひとりで人一人運ぶのは大変だからその場で剥いだということ。
そして宇佐美たちが手柄を横取りする可能性があったため菊田が見つけに来るまで村に身を隠していたということ。
都丹のスカーフを首に巻く菊田。
「鶴見中尉にこれ以上ない手土産が出来た」と有古のすべての判断を褒める菊田。
いざ医者へ
再び樺太です。
どうやら医者が杉元たちの村まで来てくれたようです。いったい何をしたのでしょうか。
「お前たち日本の兵士か」と聞く医者に月島は「連れ去られた女の子を取り戻しに来た。回復したら大人しく日本へ帰る」と説明。
しかし医者は、尾形は重傷だからもっと清潔な場所=自分の病院へ運ばないとダメだと説明します。
ここでやれという鯉登。杉元は運ぶことに同意します。「尾形にはいろいろ聞くことがある」杉元はどうしても尾形を生かさなければならないのです。
「ロシア軍に通報すればせっかく治療したのが無駄になる」という医者。信じて良さそうかな?
さっそく尾形をソリに固定し犬ぞりで出発!杉元、アシリパ、白石、鯉登が行くようです。
杉元がここまで尾形救命に懸命な理由は、もちろんアシリパのため。
そして運ばれる尾形はうっすら笑っているように見えますがどうなんでしょう?!
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ゴールデンカムイ196話のネタバレ・感想
タイトルの「モス」で期待していましたが、やはり鯉登が絡んできましたね。
床に臥せる月島にもモスを食べさせてあげる優しさと食べさせ方の雑さが絶妙でした。
と鯉登を見て温かい気持ちになっていた矢先の登別ショック。
都丹はやはりダメだったようです…。
手土産と言っていますので鶴見に渡るのでしょうが、久々の鶴見登場が待ち遠しいですね。
ゴールデンカムイ 197話の予想や考察
気になるのは最後の尾形が笑っているように見えるところ。
やはりもう意識があったりするのでしょうか。
来週は尾形の目覚めと鶴見の登場、どちらかあると良いですね。