鶴見の元へ届けられた都丹の皮は贋物でした。
のっぺらぼうにやられたアイヌの遺族だった有古が、鶴見を裏切り人皮を持ち逃げ。
有古は重傷を負いながらも都丹(生存)と合流しました。
第七師団を敵に回した有古は都丹とともに生き延びられるのか?!
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この記事では 2019 年8月8日発売の週刊ヤングジャンプ「ゴールデンカムイ」の最新話 第208話「限りなく黒に近い灰色」のあらすじとネタバレ、感想や209話の考察をご紹介しています。
前回までのゴールデンカムイのあらすじとネタバレはこちら

ゴールデンカムイ最新話ネタバレ208「限りなく黒に近い灰色」のあらすじ
無事土方陣営へ辿り着いた都丹・有古。
しかし有古は鶴見の手中にありました。
それでも実は土方的には作戦成功だったのです。
鶴見と土方、両者の読み合いにシビレます!

鶴見と土方の違い
まずは都丹vs第七師団が繰り広げられた後(都丹が有古による雪崩に巻き込まれた後)の話です。
都丹にまだ息があることを確認した有古は、他の囚人について聞き出せるかもしれないと思い、都丹を背負い移動していました。
そこに合流したのは土方。夏太郎と一緒に来ていました。
ここで有古と土方は手を組んでいたのですね。
その後、裏切りがバレた有古が第七師団の猛者たちに捕まった場面。
鶴見が、自身と土方の違いを有古に説いています。
まず土方は、目的が北海道独立というアイヌの信頼と支持が必要な計画なので、アイヌである有古の裏切りには徹底的な報復ができません。
しかし自分は「和人もアイヌも区別なく、同胞として平等に制裁を与える」と言います。
母、兄、日高へ嫁いだ姉と甥っ子たち…。
それを聞き怯える有古は自身の行いや現状をどう思っているのでしょうか。
到着!!
場面は現在、逃走中の有古と都丹へ。
すでに辺りは明るくなっています。
「ちょっと待て休ませろ。こっちは目の見えないジジイだぞ…」
やはり一晩中第七師団の追っ手から逃げていたようですが、それでも有古は「まだ充分じゃない。もう一日寝ずに進まなくては追いつかれる」と容赦なく歩を進めます。
そしてついに、クタクタの2人は一軒の小屋に辿り着きました。
そこには、土方!永倉!夏太郎!
なんだかすごくホッとしました。無事合流です。
ボロボロの有古を心配する永倉に、皮を盗もうとして見つかったことを説明する有古。
都丹は横で「疲れた~」と言いながら倒れています。頑張ったね!
そしてここで明らかになりましたが、有古が「都丹の皮」と称して鶴見の元へ持って行ったのは関谷輪一郎の皮でした。
それとあと5枚。合計6枚を有古は盗ってきました。
「これが全部か?」と聞く土方に、有古は「鶴見中尉が俺に見せた全てだ」と答えます。
一枚は鶴見がいつも着ているそうだという永倉の質問に対しては、「風呂の時間を狙ったのでこの中に含まれているはずだ」と言う有古。
そう語る有古を見つめる土方は何か考えていそうです。
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皮を持たせた意味
実は有古は、鶴見に二重スパイとして送り込まれていました。
皮を持ち出そうとして捕まった際に、「この刺青人皮を土方のところへ持っていけ。信用させてあちらの勢力に潜り込め」と支持されていたのです。
今逆らえば確実に命のない状況ですし、家族を人質にとられているわけですから有古は言うことを聞くしかありませんよね。
そして「そうと決まれば『必死に奪ってきた感じ』がもっと欲しいよな」というわけで、鶴見は『必死に奪ってきた感』を宇佐美に託します。
そして、有古の裏切りに対して激しく怒りを顕わにしていた宇佐美が興奮状態で有古を痛めつけました。
「必死に逃げろよ有古。追っ手の部下には何も知らせんからな」
有古はそうして窓から放り出されました。
都丹と合流した時の、第七師団からボロボロの状態で逃げてきた有古はこうして作られていたというわけです。
信用させるためとは言え、皮を6枚も渡したことに関して菊田が「紙に写したもので良かったのでは?」と心配します。
しかし「皮であることが大事なのだ」と鶴見。紙の写しではいくらでも偽造が可能なので信用がないからです。
では有古の持って行ったすべて皮が本物かと言うと、やはり江渡貝くんの作った偽物の刺青人皮を持たせていました。
「皮であることが本物の証となる」
有古へ持たせた皮は、1枚は有古が持ってきた関谷のもの(鶴見が写し済み)、あとの5枚は江渡貝製だそうです。
「あちらに渡った偽物人皮はきっと効果を発揮する時が来る」と鶴見。江渡貝くん、ちゃんと鶴見中尉の役に立ってるよ!
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作戦成功
偽物が渡ってきた土方側は、有古を「要注意」と見ている様子。
「有古には悪いが、あの刺青人皮は都丹庵士のものではないとバレるのをわかった上で鶴見中尉のところへ持っていかせた」と土方は夏太郎に説明します。
やはり土方側は、杉元たちの刺青人皮が鶴見の元へ渡ったことに気付いていたのです。
つまり有古が逃げて来られたということは、「間者として送り込まれたか、鶴見があえて皮を奪わせたか」と推測。
そこから「この5枚は偽物の可能性が非常に高い」と考えているようですが、土方は「これが欲しかったのだ」と言います。
何故なら土方は鶴見の指示で偽物が6枚作られていたことを把握しており、金塊争奪戦においてその存在を厄介だと思っていましたので、以前江渡貝くんちで拾った1枚と今回の5枚、偽物がばら撒かれる前にすべて確保できたのは大きいと考えているのです。
有古を使った作戦は、土方的にはうまくいったということですね。
果たしてこの駆け引きの行方はどうなるのか…。
そして鶴見はいよいよアシリパ保護に向けて樺太へ向かいます!
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ゴールデンカムイ208話のネタバレ・感想
鶴見も土方もキレ者ですから、この対立での駆け引きはとてもドキドキしますね!
これが金塊争奪戦にどんな影響を与えていくのか楽しみです。
あと有古が可哀想すぎます。犠牲になったアイヌの息子として人知れず頑張ってて、挙句鶴見には人質を取られ、土方側には信用されずなんて…。
報われて欲しいキャラクターの一人ですが、今後作中でどんなポジションになるのか注目ですね。
ゴールデンカムイ 209話の予想や考察
次回はついに樺太組と鶴見が合流ですかね?!待ってはいましたが少し怖いような…。
それとももう少し何かエピソードを挟んでくるでしょうか。
鶴見が樺太へ到着したら物語が一気に動きそうです。楽しみですね!