前回は、武元がメインの話で、前半は水泳部のバカな作戦をしてみたりと明るい感じでした。
しかし後半、成幸の質問から空気が一変します。
武元は成幸に突然キスをして海外留学を打ち明けました。
前回までのぼくたちは勉強ができないのあらすじとネタバレはこちらです。
打ち明けた武元は今後どうなるのか?
それを聞いた成幸はどう思うのか?
この記事では2018年12月10日発売の週刊少年ジャンプ「ぼくたちは勉強ができない」の91話のあらすじとネタバレ、感想や92話の考察のご紹介しています。
ぼくたちは勉強ができない91最新話のネタバレとあらすじ!
武元は成幸にキスをし海外留学を伝えました。
成幸はいきなりのキスに驚き、海外留学やキスの事で頭が混乱しています。
成幸は武元の肩をがっちりと掴み、凄く興奮して海外留学の事を喜びます。
成幸の勢いに圧倒されながらも、武元は喜ぶ成幸をみて笑みをこぼします。
一番になりたい
武元は成幸に今まで黙っていたことを謝罪し、色々迷っていたことを打ち明けます。
しかし武元は「もう迷うのはやめた。あたしやっぱり一番になりたい」と迷いはなくなりました。
成幸も真剣に話を聞いています。
「成幸があたしのことから目が離せなくなるくらい、成幸にもっといっぱい勇気を上げられるくらい、今は水泳がんばるから…っ だからずっと… ちゃんと見ててねっ!!!」と武元は真剣に成幸を見つめて言います。
成幸は少し照れながらも「ずっと見てるよ。当たり前だろ」と答えます。
夢に真剣な武元を見て成幸は、武元の事を可愛いとドキドキします。
2人はそのあとキスの事を思い出し、2人とも黙ってしまいます。
武元は勢いでやってしまったとおもいつつ海外ならと考えていて所に、成幸はさっきのキスの事を聞きます。
結局2人は取り乱しながらも海外の挨拶の練習って事にしました。
フツーはほっぺとかでしょ
後日、武元は海原と川瀬にキスの事を話します。
川瀬と海原は「いやいや、フツーはほっぺとかでしょ」と武元に言います。
その事実に武元はとても驚き、床にのたうち回りながら漫画などの知識で挨拶は口と口と思い込んでいたことをひどく後悔します。
そんな武元に海原と川瀬は抱き着き、「よくがんばったじゃん」と褒めます。
しかし川瀬はキスしたとしても成幸の周りにはにはかわいい子がいる為、安心はしていませんでした。
迷いません
成幸は緒方うどんに来て、緒方と一緒に勉強していました。
成幸は心ここにあらずという感じで緒方が呼んでも聞いていませんでした。
成幸が家族の事を尋ねると、緒方は「組合の旅行で不在だと言いましたが…」と一度言った事を聞かれ、不思議そうな顔をする。
いつもと違う成幸をみて心配する緒方。
成幸も集中しようと考えるが緒方から分からない問題を見せられた時に、キスやあいさつの文字が目に入り机に突っ伏して動揺してしまう。
さすがにおかしいと思った緒方は成幸の額に自分の額をくっつけて熱があるか調べた。
成幸はさらに動揺し緒方の鞄を蹴っ飛ばしてしまう。
そこから出て来たボロボロの付箋だらけの教科書を見て驚く成幸。
がんばっている緒方を見て、古橋や武元と重ねながら成幸は「緒方はさ…自分の進路に迷ったりした時って」と成幸が話している最中に緒方が割込み「迷いません」と答えた。
続けて緒方は「誰がなんと言おうと自分の決めた道をいきます。自分の人生ですから」と言い切り、成幸も「それでこそ緒方だ」と笑って言った。
俺には何もないから
緒方は疲れている成幸を催眠療法で癒そうとする。
5円玉に糸をくっつけ左右に揺らして催眠をかけようとするも上手くいかず。
この方法はインチキと思いやめようとした時、成幸が急に緒方の胸に倒れ込んだ。
緒方は倒れ込んだ成幸に驚き、成幸の顔を見ると成幸はうつろな表情でこれを見て緒方は成幸が催眠がかかったことを確信します。
とりあえず緒方は成幸に悩みを聞いてみる。
成幸は古橋、緒方、武元の事をやりたい事をやり努力し困難に立ち向かうこんな姿が輝いていると褒めた。
しかし成幸は「だから寂しい、俺にはなにも…何もないから」続けた。
その言葉を聞いた緒方は「やりたいことが何もないのですか?」と聞くと
成幸は「いや」と答え、少し間を置き、色んな人に迷惑がかかるという理由で駄目だという。
緒方は「別にいいのではないですか?」と言うと
成幸は親父がいない今、長男の俺が頑張らないといけないという考えを話す。
緒方は誰にも甘えられない成幸を見て「じゃあ一度、私に甘えてみればいいんじゃないですか」と成幸を抱きしめた。
成幸が目を覚ますと緒方の部屋にいて緒方の着替え途中を見てしまう。
ぼくたちは勉強ができない91話のネタバレと感想!
今回も色々ありましたね。
今回は武元の話を予想していたので後半から成幸の話になり驚きました。
前回もそうですが1ページ前までギャグだったのに急に真剣な話になるからよりびっくりします。
恋に不器用な武元が成幸にまっすぐぶつかっていったのは良かったです。
キスをした後の二人の反応がかわいかったですね。
成幸の寂しいという言葉は、私は羨ましいという風に聞こえました。
成幸も悩みがあるのは普通なのに、成幸はいつも人の悩みを解決するポジションにいたから、成幸の悩みがあるなんて気にしていませんでした。
ぼくたちは勉強ができない92話の考察
成幸のやりたい事ですが、3者面談の時にも成幸は我慢していましたね。
やりたい事は大学などに行かないとなれない仕事で、学費を出す余裕がないから我慢しているのか、それとも芸術関係などの一握りしか成功できない者でそんなリスキーな事は出来ないと我慢していのかなと思いました。
単純に考えると成幸は先生になるために大学を出たいのかなとと勝手に思いました。
いままでは助ける側の成幸は今度は助けてもらう立場になるような展開になるのかなと思いました。
責任感が強く頑張り屋で優しい成幸だからこそ我慢することが多いと思いますが、夢に関しては我慢せず、努力する素晴らしさは成幸は分かっているので、成幸も夢を追う側になってほしいです。
次回の展開も楽しみです!