姉の言葉に奮起し、仇である上弦の鬼・童磨の頸を貫いた胡蝶しのぶ。
しかし一撃でも毒は効かず、無情にもしのぶは童磨に取り込まれてしまう!!
そこへ継子・カナヲが到着。
受け継ぐ者がまた因縁の渦中へ!!
一方雷の呼吸を受け継ぐ善逸はついに鬼となった兄弟子と対峙!!
受け継ぐ者たち、炭治郎世代vs上弦に目が離せない!!
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この記事では 2019年2月4日発売の週刊少年ジャンプ「鬼滅の刃」の最新話 第144話「受け継ぐ者たち」のあらすじとネタバレ、感想や 145話の考察をご紹介しています。
鬼滅の刃最新話144話「受け継ぐ者たち」のネタバレとあらすじ
炭治郎の元へ届いたしのぶの訃報。
見慣れない札を下げたカラスに指示しているのはなんと御館様の子供たち!!
善逸は雷の呼吸の使い手として兄弟子に立ち向かう!!
無限城
場面は走る義勇と炭治郎。
しかし急に床の襖が開き炭治郎が落ちそうになります。
「気を抜くな!!」と注意する義勇。
間一髪で無事だった炭治郎ですが、建物自体が生きているみたいだと感じています。
恐らくこれは鳴女の能力ですから、敵である義勇と炭治郎をばらけさせようとしているみたいです。
無惨と戦うには出来るだけ他の隊士たちと合流しなければなりません。炭治郎は集中し義勇と離れないよう後を追います。
珠世もいつまで耐えられるか分からないので一刻も早く無惨の元へ向かわなければならない状況。しかし無惨の居場所は依然不明なのです。
それでもとにかく走らなければいけません。
悪い知らせ
そこへカラスが到着し、二人に衝撃の情報を届けました。
「カアア―ッシボウ!!胡蝶シノブシボウ!!上限ノ弐ト格闘ノ末シボウ―ッ!!」
打倒無惨を目指し一心に駆けていた炭治郎と義勇に突然舞い込んだ悪い知らせ。
炭治郎はしのぶの顔、そして蝶屋敷の面々に囲まれ笑顔溢れるしのぶを思い出し涙が溢れてきました。
しかしキサツ隊である限り、そういうことも起き得るのです。彼らは柱すらやられてしまうような強敵を相手にしているということ。
大切な笑顔を失わないために炭治郎は今泣き崩れることなく走り続けるしかないのです。
一方義勇は早くも受け入れ、カラスが首に下げているお札のような紙を気にしています。
受け継ぐ者たち
場面は、カラスが首に下げられている紙と同じものを額につけた三人。真ん中に座る男性に後ろの女性二人が現場の状況を伝えているようです。
どうやらこの札は愈史郎の“眼”。そういえば彼そんな血鬼術でしたね。
その眼を使い現場の状況把握と迅速な伝達を行っている模様。
そしてそれを取り仕切っているのが“産屋敷輝利哉(きりや)”。御館様の長男です!!やはり無事にいましたね。
驚くことにまだ8歳だそうです。父・輝哉亡き後、産屋敷家の当主となりました。
8歳とは言え父母と姉二人を亡くしても悲しみに涙する暇も与えられない、現在はそういう状況なのです。
そしてそれは後ろの二人も同じ。彼女たちはなんと輝利哉の妹、つまり御館様の娘でした。
輝哉は長く生きられないため、子供たちを早く大人にするために厳しく育てていたようです。
その教育あってか冷静に確認・指示していく輝利哉と、実行・報告していく妹のくいな・かなた。
父も、同じく厳しく優しかった母ももういません。輝利哉はもう、キサツ隊の父にならなければならないのです。
手紙の内容
場面は変わり善逸。
獪岳は久々に再会した弟弟子の善逸に対し「チビでみすぼらしい、軟弱なまま。柱にはなれたか」など畳みかけるように悪態を吐きます。
しかし善逸は動じずこんな言葉で返しました。
「適当な穴埋めで上弦の下っ端に入れたのが随分嬉しいようだな」
すっかりこんな真剣でカッコイイ表情するようになっちゃって。それだけこの状況が善逸にとって如何に憎悪に満ち穏やかでないものなのかがわかりますね。
言うようになったじゃねえかと笑う獪岳に、善逸が問いたいことはただ一つでした。
「雷の呼吸の継承権を持った奴が何で鬼になった?!」
ここに来るまでに溜め込んでいた善逸の怒りが爆発します。
その怒りは当然でした。師匠は、弟子が鬼になったせいで腹を切って亡くなったそうです。
しかも介錯もつけずに。介錯をつけないということは、首を落としてもらえないということですので、とっっっても痛くて苦しいのです。
師匠は自分でも喉や心臓を突かなかったそうで、その長く続く苦しい痛みを自ら受け入れたということ。それほどの責任と想いを抱えてなくなったということですね。
善逸が修行していた時に受け取った手紙はこの事だったようです。
カスとクズの弟子
「雷の呼吸の使い手から鬼を出したせいだぞ!!」
善逸は大粒の涙をこぼしながら、育ててくれた師匠の最期と責任を獪岳に突きつけました。
それでも獪岳は、知ったことじゃねえと返します。自分のことを評価しない人間は相手にせず、自分を正しく評価する者につくのだそう。
獪岳にとって自分を後継にせず“善逸と共同で後継”とした師匠も正当に評価しない者なので、苦しんで亡くなったならせいせいするとまで言います。
筋が浮くほど強く拳を握る善逸。善逸をカスと言う獪岳に対し、アンタはクズだと言い捨てました。
善逸は壱ノ型しか使えず獪岳は壱ノ型だけ使えないことを指摘し、亡くなった師匠のことをこう伝えます。
「後継に恵まれなかった爺ちゃんが気の毒でならねえよ!!」
その言葉は獪岳の琴線に触れました。
「テメエと一緒にするんじゃねえ!!」と言いながらついに戦闘態勢に入ります。
“雷の呼吸・肆ノ型 遠雷”
獪岳は雷の呼吸で黒い雷のような斬撃とともに善逸に斬りかかりました。
「おせーんだよ、クズ」
そう言ったのは善逸。なんと攻撃されたと思われた善逸の方が獪岳の首元に一撃を加えていたのでした。
爺ちゃんへの想いと獪岳への憎しみによって善逸は生まれ変わった強さへ!!
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鬼滅の刃144話のネタバレ・感想
こういってはなんですが…弟子に恵まれなくて爺ちゃん本当に可哀想。
いやでもこんな風に自分を想い強くなった弟子がいることはやはり幸せですかね。
気になるのは輝利哉の紹介が“長男”と書かれていること。やはり次男や三男など予備に(という言い方は不適切かもしれませんが)控えていたりするのでしょうか。
とにかく、キサツ隊の新たな父・輝利哉少年が8歳とは思えぬ風格でこの決戦を引っ張ります!!
ちなみに無惨の居所は把握しているようです。
鬼滅の刃145話の予想や考察
敵地で圧倒的に不利かと思いましたが、当主たちとカラスの誘導で皆少しずつ集合できそうですかね。
把握しているということはカナヲのところにも誰か向かせたはずなので少し安心しました。炭治郎たちですかね?
善逸は圧倒しそうな描写がありましたが、雑魚臭溢れる獪岳も一応上弦なので、当主が一人では戦わせないでしょうから増援がありそうですね。
それぞれの現状がわからない分、どんな展開になるかがとても楽しみですね!