強敵・猗窩座を前に炭治郎は父に教わった『透き通る世界』に勝機を見出し、義勇と猗窩座の激闘の中、落ち着いて猗窩座を見極めていきます。
すると炭治郎は義勇も驚くほどの変化を遂げ猗窩座と対峙。
髪の色も赤くなり、闘気を無くし極限まで無駄を省いた炭治郎はその『透き通る世界』をもって猗窩座の頸を斬る!!
果たして猗窩座はこれで終わったのでしょうか?!
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前回までの鬼滅の刃のネタバレとあらすじはこちらです
鬼滅の刃152ネタバレ153最新話あらすじ考察~炭治郎覚醒!さらば猗窩座
この記事では 2019年4月8日発売の週刊少年ジャンプ「鬼滅の刃」の最新話 第153話「引かれる」のあらすじとネタバレ、感想や 154話の考察をご紹介しています。
鬼滅の刃ネタバレ最新話 第153話「引かれる」のあらすじ
炭治郎が頸を斬るも、強くなる一心で倒れない猗窩座。頸が無くなっても頑張ります。
さらなる進化を遂げようとしている猗窩座をひとりの女性が引き止めました。
猗窩座の脳内に現れたその女性がこの戦いを終わらせる?!
頸を斬られた猗窩座
『透き通る世界』に辿り着き見事猗窩座の頸を斬った炭治郎。
「闘気のない人間をこの数百年一度も見たことはない」と振り返る猗窩座。赤子にすら薄い闘気があったというのに、あの瞬間の炭治郎には全く闘気を感じなかったのです。
そこにいるはずのない異物と対峙しているかのような状態だと語る猗窩座の相手の脳内イメージはやはり植物。炭治郎が父親に抱いていた印象と同じですね。
炭治郎に対し羅針も無反応でした。予期せぬ事態に猗窩座の感覚も混乱したようですが、それに関しては猗窩座にとって問題ではありません。
何故ならそういった初めて遭遇し得る事態は戦いの場においては当たり前ですから、即座に理解し対処しなければならないと知っているからです。
そして自分にはそれが出来るという自信がありました。
しかし炭治郎はその猗窩座の自負を打ち砕いたのです。
対処できなかったということは、炭治郎が戦闘中のこの短時間で何かを掴み猗窩座の速度を上回ったということなのです。
至高の領域
異物とも思えた先ほどの炭治郎の瞳の中には、憎しみも怒りもサッ気も闘気もありませんでした。
猗窩座は気づきます。恐らく炭治郎のその瞳が捉えていただろうものに。
それは猗窩座が求めていた『至高の領域』とも言える『無我の境地』!!
猗窩座自身は未だ辿りつけずにいました。
考えているうちに炭治郎に斬られた頸がズッと落ちかけます。
それをガシッを掴む猗窩座。
「まだだ!!まだ戦える!!俺はまだ強くなる!!」
なんと猗窩座は斬られた頸を繋げようとしています。
慌てて義勇が刀を投げつけました。猗窩座の後頭部から突き刺さる刀。
その勢いで猗窩座の手から離れた頸が落下していきますが、それでも猗窩座の心は止まりません。
「こんなところで終われない。強く、誰よりも強く、もっと強く!!」
終わらない猗窩座
義勇の刀が刺さった頸が無惨にも床に転がり落ちました。むなしく崩れていく猗窩座の頭部。
その様子に終わりを感じた炭治郎はホッと息をつき、その安心感からか戦いの反動が一気に体に現れ始めました。
目が回り、筋肉の痙攣で体中が震えます。自分の体の限界を感じる炭治郎。
ふと義勇はあることに気付きました。
「体の崩壊が始まらない…」
嫌な予感がします。すると―
ドンッ!!
猗窩座の術式展開です!!
なんと猗窩座は頸の断面を閉じ、頸がない状態で再び動き出したのです。なかなかシュール。
進撃を始める猗窩座。炭治郎はもう動けませんから、猗窩座の蹴りをガードしつつも結構まともに食らって壁に叩きつけられてしまいました。
頸を斬ったのに倒れない。頭が崩れて消えたことを考えると、妓夫太郎たちのような条件があるわけではなさそうです。
となると猗窩座自身も今「別の何かに変わろうとしている」ということ。無惨のように頸が弱点ではなくなろうとしているということ。
つまり戦いはまだ終わっていないのです。
まだ終わっていないと頭では理解しつつも、とっくに限界を超えさらに先ほど猗窩座の一撃を食らった炭治郎は意識を失ってしまいました。
不屈の精神
猗窩座が意識を失った炭治郎に向かっていきます。
義勇は急いで刀を拾い瞬時に“水の呼吸・肆ノ型 打ち潮”を繰り出して炭治郎を守ります。
しかしどんなに攻撃を与えても、頸が無いにも関わらず即座に再生する猗窩座に義勇は押される一方。
義勇が膝をつくとすぐさま炭治郎のトドメを刺しに行こうとする猗窩座。
しかし「炭治郎をやりたければまず俺を倒せ!!」と、どんなに傷ついていても立ちふさがる義勇。
猗窩座は義勇の姿に『不屈の精神』を見ていました。どんなに苦境に立たされても折れないその心を昔猗窩座に説いたのは師匠かな?
目障りだと感じた猗窩座は、義勇を倒しに歩き出そうとします。しかし誰かに腕を掴まれ引き止められました。
「狛治(はくじ)さんもうやめて」
それはピンクの着物を着た美女。
顔無き猗窩座の幻覚に現れた女性は一体誰なのか?!
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鬼滅の刃153話のネタバレ・感想
猗窩座戦終了かと思いましたがまだまだでしたね。さすが猗窩座です。
しかし顔を失ってしまったのが寂しいですね。おしゃべりが好きな猗窩座の個性が一つ台無しです。
でも強さに関して恐ろしく執着のある様子を見せていた猗窩座でしたが、それにより頸を斬られてもまだ生きさらに進化しようとする姿勢が本当に感心しますね。
「強さ」というものにここまで縛られる理由が何かありそうですが語られるでしょうか。
鬼滅の刃154話の予想や考察
炭治郎失神、義勇も満身創痍しかも折れた刀で、また一段と吹っ切れた様子の猗窩座にどう対抗するのか誰か援軍が来るのかと心配しながら読んでいましたが、このままだとこの記憶の女性に抑えられそうですね。
頭を無くしたからこそ見えてきた幻覚、溢れ出した記憶でしょうか。
猗窩座が鬼としてさらに進化しようとしているところを、この女性が人間に戻そうとしているようにも見えます。
猗窩座の人間時代に何があったのか、この女性との関係など、次回も猗窩座話が続きそうで楽しみです。