第二の門が解放され、いざ第三の門へ!!
とその前に、特等執行官の意向で裏の料理人(真夜中の料理人)の実力が披露される!!
あれ、タクミと田所ちゃんが…?
この記事では 2018 年12月3日発売の週刊少年ジャンプ「食戟のソーマ」の最新話 第290話「真夜中の真価」 のあらすじとネタバレ、感想や 291話の考察をご紹介しています。
食戟のソーマ 第290話「真夜中の真価」の最新話のあらすじ
第三の門の試練を前に、特等執行官が試練内容変更を決定し、BLUE開催の本当の目的を明かします。
特等執行官が期待する〝真夜中の料理人〟の実力は?!
次の試練の審査員
第三の門へ到達するソーマたち。
前回最後に登場した3人は、BLUEに参加の料理人でした。執行官の面構えだと思っていました。
どうやら3人は、第二の門を免除された料理人のようです。
…と、あれ?!タクミです!!いました!!サラッと試練を突破していたようですね。あまりにサラッとしててびっくりしました。
3人は裏の料理人のようですが、第二の門を免除されたということは運営からの評価が司より上だということだと憤慨するソーマ。どうも先ほどの試練が不完全燃焼だったようです。
せっかく普段会えない裏の料理人と競えるのだから、もっとバチバチぶつかりたいと言ういつも通りののんきなソーマ。ランタービに思い上がるなと叱られます。
そのランタービが、一筋縄ではいかないと説明した次の試練の審査員は、昨年開催のBLUE本戦で決勝の審査を任されたという執行官3人。
長髪白髪の紳士、シスターの装いの年配?女性、髪の毛を後ろに1つにまとめている若い女性。
そして定刻が訪れ、第三の試練が始まります。
特等執行官の目的
白髪紳士が試練開始しようとしたその時、突然、城の本丸からモニターで通信が入ります。ランタービを含めた執行官たちは誰も何も聞いていない様子。
モニター内の人物はなんと、特等執行官!!
通信の内容は、急遽試練の内容を変えるというもの。
第二の試練での結果があまりに予想通りだっため、飽きたから「この門では少々、趣向を変えた選別を執り行おう」ということらしいです。
ザワつく会場。
さすがの執行官も意図をはかりかねるようで、特等執行官に説明を請います。
よかろう、と語り出した試練変更の理由は、突然スケールの大きな話でした。
まずBLUEの意義は、次代を担う若手料理人No.1を決すること。それは周知の通りです。
しかしそこで巨額を投じてでも毎年欠かさず開催してきたのは、特等執行官の個人的な目的があるからだと言います。その目的はー
〝今まで地球上に無かった皿ーそれを創造しうる者を探すこと〟
宇宙規模のざっくりとした内容でした(白目)
世界の味を食べ尽くしてもう行き止まりだから、新たな才を発掘するしかないということでBLUEを開催してぃましたが、何年経ってもそういった者が〝表〟から現れないから飽きて、今回BLUEを変えることにしたと言います。
真夜中の料理人の調理
そして表の料理人を出場させたのは、裏の料理人を引き立てるため。〝裏〟にしか期待していないという特等執行官の言葉に、表の料理人たちは当然腹を立てます。
「食の最前線で戦っている自負がある」と言う表の料理人たちに対し、特等執行官は裏の料理人の実力を知らしめるため、第二の門を免除された真夜中の料理人(ノワール)3人に、「牛肉の調理を命令します。
白髭眼鏡の料理人「何だかおかしな展開になったわねぇ」
…ん?このおじさんのキャラこういう感じなんですね。
すぐに動き出したのは、警官のような格好をした女性料理人。
「料理を出すのはやぶさかではない。それに表のやつらに辟易するのには同意だからな。」
あ、お姉さんのキャラはこんな感じなんですね…。
牛フィレ肉に火入れしますが、どうやら普通の火入れ。
ですがここから彼女が取り出した物に会場中がザワつきます。
それはなんと、チェーンソー。
本人が言うには専用のカービングナイフらしいですが、司も「どう見てもナイフというよりは兵器という佇まいだ」と、料理をするにはあまりに異様な道具を窺っている様子。
この姿を見ると、警官というより軍服のイメージなんですかね。そして、
ドルンドルンドルン ギュイイイーン ギャギャギャギャ キュイイイイイ ズギャキャキャギャ
と、おおよそ料理漫画とは思えない擬音を繰り出しながら焼き上がった肉の表面を傷つけていきます。
何やってんだあの女!!というどよめきの中、あっという間に料理が完成しました。
真夜中の料理人の実力
「さぁ味わえ〝裏〟が育んだ美食をな」
表の料理人が一口食べ、噛めば噛むほど湧き上がってくる旨味に昇天します。
その様子を見て司がチェーンソー調理の仕組みに気づきます。
チェーンソーの刃に予めシーズニングスパイスが塗されていて、それが繊維の奥に段階的に入り、幾重にも襲いかかる多段の美味しさを完成させているということ。
その説明に田所ちゃんも驚きます。あれ?!田所ちゃんいたー!!サラッといました!!
第三の門審査予定の執行官も一口食べ、この味は本物だと断言。
この品に施されているのは暴力的なまでの隠し包丁。一歩間違えれば肉がズタズタというところ、肉の状態を見極め繊細に刃を入れているこの品はまさに、
〝彼女だけにしか作れない一品〟
女性料理人は、料理を口にした表の料理人に「この調理を越える味つけが貴様に可能か」と詰め寄ります。
無理を悟った料理人は、チェーンソーで今まで築き上げてきた誇りを削りとられていきます。
その様子に満足した特等執行官は、この女性料理人を第三の門の門番に指名。
「あの牛肉を、今の調理クラスの美味にまで仕上げられる技を持つ者あらば名乗り出よ!!そうでなければ城郭本丸へ踏み入る資格なし!!」
ソーマたちは彼らだけにしか作れない一品でこの品を越えられるのか?!
食戟のソーマ290話のネタバレ・感想
特等執行官の望みは、要は特等執行官が今までに食べたことない皿を作れと言う話ですので、逆にソーマが得意そうではありますよね。
そしてしばらく気にかかっていたタクミと田所ちゃんがサラッと出てきてびっくりしましたよ。
どうやら二人も第二の門突破出来たということで喜ばしいですが、ここまで来たすごさというのがいまいち伝わっていないので第三の門では活躍を期待しましょう。
食戟のソーマ291話の予想や考察
これの変更で、ソーマが望んでいた「vs真夜中の料理人」という形になったということですかね。
今回基準とされたこの一品は、味の構成などよりも物理的な調理法で魅せられましたから、第三の門はその点がポイントとなってくるのでしょうか?
とりあえず司の皿を見たいです。