この記事では2019年6月5日発売の週刊少年マガジン「七つの大罪」の最新話313のあらすじとネタバレ、感想や314話の考察をご紹介しています。
ゼルドリスを器にして復活した魔神王は体を馴染ませるためにインデュラを出現させる。
仲間達はインデュラを倒すために向かい、メリオダスとエリザベスは魔神王の元へと向かった。
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前回までの七つの大罪のあらすじとネタバレはこちらにまとめています。
七つの大罪313話最新話ネタバレとあらすじ
伝達するホーク達とホークママの言葉
ホークとエスカノールはバルドラやハウザー達にインデュラの事を伝え、粗方伝え終わったがホークはまだ伝えてないと何処かへ行く。
その姿に元気だなと感じるエスカノールだが口から血を吐く。
そして空を見上げながら恐らく見ているであろうマエルにもう一度力を貸してくれと言うのだった。
ホークは地中にいるホークママの元に向かいと魔神王が復活したと伝えるが眠いと言われてしまう。
そしてやがて均衡が崩れて王が誕生するという言葉をホークに伝えるがホークにとっては何のことだか分からなかった。
ホークママは当てにならないと判断したホークは自分で何とかしなきゃと走り回ったり、転がったりして考えるが豚の帽子亭の壁にぶつかる。
メリオダスとゼルドリス
その頃、メリオダスとエリザベスは魔神王が待つソールズベリーの魔法の湖へと向かっていた。
その湖はこのブリタニアの中で最も魔力に満ちており、魔力を回復するためとゼルドリスと一体化するために魔神王はその場所にいるとメリオダスは踏んでいた。
エリザベスはゼルドリスは助けを待っていると言うがメリオダスはその言葉に懐疑的だった。
今から昔、メリオダスはエリザベスに惚れたから魔界から出ていく事をゼルドリスにだけ告げていた。
魔神族や自分を見捨てるのかと叫ぶゼルドリスに対してメリオダスはゲルダと共に来いと誘う言葉をかけて、手を差し伸べる。
その言葉を聞いたゼルドリスは一瞬差し伸べられた手を握ろうとしたが踏みとどまって振り払った。
そして次会うときは敵同士だと言い放って去っていった。
メリオダスはあの時、自分勝手な言葉をかけて余計にゼルドリスを苦しめたからエリザベスの言葉に懐疑的だったのだ。
決戦の時
その頃、メリオダス達を待つ魔神王は精神世界にいるゼルドリスに兄への恨みを晴らそうと言う。
そして精神世界で意識を取り戻したゼルドリスは魔神王に体を返してくれと叫ぶが返事が返ってこない。
やがてゼルドリスの前にゲルダが現れる。
メリオダスから封印されている事を聞いていたゼルドリスは偽物だと感じていた。
しかし、ゲルダはメリオダスの言葉はゼルドリスを懐柔するための嘘だと言い、本物は党の昔に七つの大罪に始末されたと言う。
そして魂となってここへ来たと言うがゼルドリスは魔神王が侵入を許すとは思ってなかった。
そんな彼にゲルダは魔神王は自分達の仲を認めてくれたからここに来れたと、だからもう隠れて会わずともこうして堂々と会えると言う。
その言葉を聞いたゼルドリスは涙を流して彼女の胸に飛び込むのだった。
そして魔神王の元にメリオダスとエリザベスがやって来て、降り立つのだった。
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七つの大罪313話のネタバレと感想
魔神王は相変わらず悪辣な手を使ってきますね。
以前メリオダスにエリザベスはあの世に逝ったと言って戦意を喪失させたようにゼルドリスを完全に取り込むためにゲルダの幻を作って懐柔させたのですからね。
確かにメリオダスはゲルダを封印したとゼルドリスに伝えていましたが、封印場所には連れていってないから所謂物的証拠がありませんからね、ゼルドリスからしたら目の前にいるゲルダの言葉や姿が真実だと思っても仕方ないと思います。
そしてホークママの言葉ですが、何かしらの違和感を感じます。
均衡が崩れると言うのはメリオダスとエリザベスと魔神王との戦いが激しくなって、この世界の均衡が崩れると言う事なのではないかと思います。
私が気になるのは最後の新たな王が誕生するという所に上記の違和感を感じました。
剣で貫かれている者のシルエットがありましたが、ざっと見た感じキューザックに間接的に始末されたアーサーっぽく感じます。
もしアーサーだとしたらホークママは彼はいずれ復活するという事を言っているのだと思います。
とはいえ、アーサーは既にあの世に逝っていますし、あり得るとすれば魂の状態で女神族の誰かと交渉して体を借りる事ですが彼の体が無ければどうしようもありませんし…。
七つの大罪314話の予想や考察
次回はメリオダスとエリザベスは魔神王と戦い、並行してバン達がインデュラと戦う事になると思います。
ただ気になるのはタイトルです。
タイトルは『無慈悲なる救済』なので何か良からぬ事が起こりそうな気がします。
例えば、メリオダスとエリザベスが精神世界にいるゼルドリスに声をかけても、始末されたと思っているゼルドリスに拒否されるとかではないかと思います。