白石がクリオネを吐き出し、アシリパ・杉元は各々思いを内に秘める。
一行は北海道へ歩みを進める中、白石が襲われたことでようやくシロクマの存在に気付きました。
そして樺太では尾形が動き出しています!
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前回までのゴールデンカムイのあらすじとネタバレはこちら

この記事では 2019 年10月17日発売の週刊ヤングジャンプ「ゴールデンカムイ」の最新話第216話「謎の白い熊」のあらすじとネタバレ、感想や216話の考察をご紹介しています。
ゴールデンカムイ216最新話ネタバレ「謎の白い熊」のあらすじと感想
シロクマと対峙した一行は、アシリパの一言から“出来るだけ高く売る”方向へ動き出します。
そこで杉元が咄嗟に注目したのは尻でした。
一方鯉登と月島の行方も判明します!
vsシロクマ
ようやくシロクマに気づいた杉元たち。
「こいつはホッキョクグマ!?流氷に乗ってやってきたのか?」
杉元は「オレがやる!」と焦りながらアシリパを下がらせます。
こんな綺麗な白い毛のキムンカムイは初めて見ると言うアシリパがこんなことを呟きました。
「この毛皮…ものすごく高く売れるんだろうなあ…」
その言葉に白石は目の色を変えます。
「おいくらくらい?」
興奮する白石を「熊を落ち着かせないと銃が当てられないだろ」と杉元が制します。
「…で、おいくらくらい?」
やはりこの男も気になっていました(笑)
アシリパ曰く「普通の毛皮1枚が4円だからその倍…いや何十倍かも」といったところ。
※ちなみに当時は米俵一俵(60㎏)が約4円だそう。
息を荒くするシロクマにヴァシリが銃を構えましたが、その音にシロクマが反応し「ブオッ」と声をあげました。
そしてついに襲い掛かってくる!
と思ったその時、シロクマがズルッと足を滑らせ海に落ちてしまいました。
この状態で倒すことによってシロクマが沈んでしまうことを恐れた杉元はヴァシリに「今は撃つな」と命じます。
ヴァシリはウンウンと理解した様子でしたが、再びサッと銃を構えます。
「バーンしたらブクブクだ!」とヴァシリに言い聞かせますが、ウンウンと理解した様子のヴァシリはやはり銃を構えてしまいます。
ヴァシリは、「お前クラァ!!」とブチ切れた杉元によって頭巾を掴まれてしまいました(笑)

より高く!
毛皮を高く売るためには出来るだけ傷をつけないことが大事。
杉元は「ひとつの弾キズのない毛皮だったら」とアシリパに聞きますが、唾を飲み込みながら「そんなこと出来るはずがない」と返すアシリパ。
しかし「出来るかどうかは聞いてねえよ。価値は高くなるんだよな?」と杉元は問い返します。
アシリパは「そんな毛皮…とんでもない値段で売れるぞ」と不敵に笑いました。
「毛皮を傷つけずに倒すだと?そんなの絶対に不可能だッ」
白石が言う通りかなり困難な事です。「まして射撃の下手な杉元なんかに…!」と白石は首を振ります。
杉元の“目から脳を撃ち抜く”という提案は、熊の目は小さく周りの皮を傷つけるとかえって目立つからダメ。
“鼻”は皮が傷つくと価値が半分になるからダメ。
“口開けた時に脳みそか心臓を狙う”のは後頭部や胸を突き破るはずだからダメ。
杉元が提案してはアシリパに否定されていきます。
それでもこのシロクマをなるべく傷つけずに仕留め、とにかく毛皮を手に入れなければなりません。
「イチかバチかやるしかない。さっさと上がってこいシロクマ!」
杉元が銃を構えた時、本当にシロクマが氷に上がってきました。
するとその重みで流氷が傾き、杉元が勢いよく別の流氷の上に放り出されてしまいます。
無事海から戻ったシロクマは、後方に飛んだ杉元を無視しアシリパたちの方へ向かっていきました。
「もうダメだ撃て頭巾ちゃん撃てぇ!」
白石が叫びました。
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突破口
シロクマの後方に投げ出された杉元は仲間の方に向かうシロクマの尻を見て、若山輝一郎や姉畑支遁の雄姿が脳裏を過りました。
そう、共通項は尻です。
「クチはクチでも下のクチだッ!!」
杉元はシロクマの尻に銃を突っ込みそのまま撃ちました。
弾はシロクマの体内を通り、見事心臓に命中!
豪快に倒れるシロクマに「やった!杉元の野郎やってのけやがった!」と興奮する白石。
しかし偉業を成した代わりに杉元の傷が開き倒れてしまいます。
さらにはせっかくほぼ無傷で仕留めたシロクマが、流氷に乗って流されていってしまいました。
「ああ~…どんどん離されていくぞ」
言葉を失う3人。
ようやく帰島
するとヴァシリが船を見つけます。
アイヌのおじさんは「戻って探しに行くか?」と言ってくれますが、アシリパは杉元を休ませることを優先しました。
おじさんは、昔彼のコタンの男たちが白い毛の子熊を見つけてきたという話をします。
噂を聞きつけた役人によって持っていかれてしまったと語るその熊は、一緒にいた兄弟が黒い毛だったのでどうやらアルビノだったようですが、今惜しくも逃したシロクマが果たしてアルビノのヒグマがマタカリプになって徘徊していたのか、はるばる北極圏から流れ着いたホッキョクグマだったのか…
もはや出ない答えを考えつつ、一行はついに北海道に戻ってきました!
そして数日後の駆逐艦の描写が。
「情けんなか…」
鯉登が生きていました!
弱々しく呟く息子に父が辺りを確認してから「生きちょりゃよか」と優しく声を掛けました。
月島も船に乗っています。やはり鶴見ではなく鯉登に寄り添っていましたね。
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ゴールデンカムイ216話のネタバレ・感想
こんなたっぷりシロクマで楽しませてくれるとは思いませんでした。
高値を想像して正気ではなくなっていく3人が面白かったです。
盛り上がっていただけにオチが可哀想すぎますが、あのシロクマはきっとまたどこかに繋がるんでしょうから楽しみに待ちたいですね。
それと何より鯉登の生存が確認出来て良かったです。
ゴールデンカムイ217話の予想や考察
北海道に着いた一行ですが、第七師団に見つからず一息ついて欲しいですね。とりあえず杉元が回復しないと戦力的にも安心できませんし。
杉元たちの様子も気になりますが、せっかくなので次回は鯉登親子の会話や月島の心情が描写されると嬉しいなと思います。